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カルト・ムービーの金字塔『鉄男』(1989年)から20年を記念した、シリーズ最新作『鉄男 THE BULLET MAN』が22日に公開初日を迎え、東京・渋谷のシネマライズで塚本晋也監督、キャストによる舞台あいさつが行われた。前日に同作のアメリカ公開が決まり、塚本監督は「アメリカで公開するために作ったので、やっと決まりました」と安堵の表情を見せ、うっすらと目を潤ませた。
同作は、ハリウッドでアメリカ版『鉄男』を作る企画が持ち上がってから17年越しで完成へとこぎつけた。「クエンティン・タランティーノ(監督)やディズニーからも製作の引きがあった」という紆余曲折を経て、結局、塚本監督の自主制作という形で作り始めた。アメリカ公開を念頭に置き、全編英語で制作されたため塚本監督の喜びもひとしおだ。
昨年10月にベネチア国際映画祭に正式出品された後、海外の映画祭からの招待を受け、4月25日に米ニューヨークのトライベッカ映画祭で上映された。その直後に米配給会社3社、さらに開催中の仏カンヌ映画祭で2社からオファーが入り、計5社によるアメリカ配給権の争奪戦が繰り広げられた。日本時間21日にIFC FILMS社が北米配給権を勝ち取り、今秋以降で公開日を調整することになった。すでにドイツ、オーストリア、スイス、ロシア、ギリシャ、ブラジル、香港、台湾での公開も決定している。
この日、観客から「続編は?」とのラブコールに塚本監督が「もう、やると思っていても言うまい」と首を横に振った、その舌の根の乾かぬうちに「ロバート・デ・ニーロと一緒に『鉄男IV』に出演します」と意気込むエリックに「もちろん」とうなずいた。さらに「デ・ニーロは悪役の親分で、ニューヨークの大組織を動かして、大戦争を起こそうと目論んでいる…」と続編のアイディアまで飛び出し、客席は拍手喝采にわいた。
アメリカ版『鉄男』ではジョニー・デップやティム・ロスの名前も挙がった“青い目”の鉄男を演じたエリック・ボシックは「THIS IS TETSUO」と雄叫びを上げ、「鉄男をやれて光栄です」。ヒロイン役の女優・桃生亜希子は「撮影だけでも9ヶ月、2年かけてみんなで作った作品。塚本監督に出会えたことは最高の思い出になったし、ベネチアに行ったことなどが走馬灯のように頭をよぎる」と話した。ほかに、中村優子、ステファン・サラザンが登壇した。
◆映画情報 最新映画ニュース一覧|インタビュー バックナンバー
カルト・ムービーの金字塔『鉄男』(1989年)から20年を記念した、シリーズ最新作『鉄男 THE BULLET MAN』が22日に公開初日を迎え、東京・渋谷のシネマライズで塚本晋也監督、キャストによる舞台あいさつが行われた。前日に同作のアメリカ公開が決まり、塚本監督は「アメリカで公開するために作ったので、やっと決まりました」と安堵の表情を見せ、うっすらと目を潤ませた。
同作は、ハリウッドでアメリカ版『鉄男』を作る企画が持ち上がってから17年越しで完成へとこぎつけた。「クエンティン・タランティーノ(監督)やディズニーからも製作の引きがあった」という紆余曲折を経て、結局、塚本監督の自主制作という形で作り始めた。アメリカ公開を念頭に置き、全編英語で制作されたため塚本監督の喜びもひとしおだ。
この日、観客から「続編は?」とのラブコールに塚本監督が「もう、やると思っていても言うまい」と首を横に振った、その舌の根の乾かぬうちに「ロバート・デ・ニーロと一緒に『鉄男IV』に出演します」と意気込むエリックに「もちろん」とうなずいた。さらに「デ・ニーロは悪役の親分で、ニューヨークの大組織を動かして、大戦争を起こそうと目論んでいる…」と続編のアイディアまで飛び出し、客席は拍手喝采にわいた。
アメリカ版『鉄男』ではジョニー・デップやティム・ロスの名前も挙がった“青い目”の鉄男を演じたエリック・ボシックは「THIS IS TETSUO」と雄叫びを上げ、「鉄男をやれて光栄です」。ヒロイン役の女優・桃生亜希子は「撮影だけでも9ヶ月、2年かけてみんなで作った作品。塚本監督に出会えたことは最高の思い出になったし、ベネチアに行ったことなどが走馬灯のように頭をよぎる」と話した。ほかに、中村優子、ステファン・サラザンが登壇した。
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2010/05/22