「あたしゃ、ここで死ぬんじゃないかと思ったよ」。女優・浅香光代(82)が3日、東京・新宿FACEで行われたプロレス新団体『MAP』の旗揚げ興行でプロレスデビューを果たした。“帝王”高山善廣を相手に、約70年も舞台で培ってきた剣劇を武器に立ち向かった浅香だったが、あっという間に体力が底を付くと替え玉やサポート選手のヘルプを受け、高山にスリーパーをかけるなど見せ場を作ったが、最後は替え玉が3カウントを取られた。「こんなに辛い思いはしたことなかったよ」とこぼす浅香、現役続行に関しては口を濁した。
2010/05/04