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　韓国俳優のイ・ジュンギ、ユン・ソイが27日、都内で主演韓国ドラマ『ヒーロー』の日本初放送記念会見にそろって出席した。ユンとの共演シーンを振り返ったイは「一緒に踊るシーンは楽しかったけど、残念ながらキスシーンがなかった」と未練たっぷり。ユンが、作中に出てくる新聞内の写真用に「したよ？」と突っ込むも「いや、あれはちゃんとしたキスシーンじゃなかったよ」と食い下がって笑いを誘った。

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　マスコミを舞台に、現代の社会の問題点をコミカルかつ、さらに人間模様を掘り下げて描く社会派エンターテインメント作。イは「個人の大切さ、真実の大切さを伝えたい。今の社会では忘れがちなので」と、会見に抽選で集まった100名のファンにメッセージ。過去の作品では「現実にはあまりいないキャラも演じた」そうだが、三流週刊誌の熱血記者という役どころに「20代の若い時に、今までと違ったキャラを見せたかった。この役は新鮮な気持ちで受け止められた」と白い歯をこぼした。

　イがキスシーンに未練があったことが発覚したことを受け、ユンはさらに「最初に会うシーンで、イ・ジュンギさんの“大切な部分”を殴るシーンがあった。あれは申し訳なかったです」と肩をすぼめながら陳謝。ただイは「一番楽しそうだったじゃない？ どうせ大変なシーンなら、強く殴ってもいいって言ったら、何度も殴られることになったしね」と意地悪に茶々を入れ、ユンを赤面させていた。

　韓国ドラマ『ヒーロー』は、DATV（スカパー!Ch.750）にて毎週土曜午後3時より放送中。


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