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SixTONES、対照的な2曲で見せる6周年の現在地 「Dance Forever」「マイオンリー」に宿る“Forever”
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「Dance Forever」 永遠は未来ではなく“今”にある
MVは、クロアチアの壮大な景色や現地クラブを巡るロードムービーのような仕立てで、6人の自然体な表情が随所に映る。ロケ地となったクロアチア・ドゥブロヴニク旧市街は、「アドリア海の真珠」と称されるオレンジ色の屋根が美しい世界遺産の街で、「魔女の宅急便」のモデルともいわれている場所。海へ、観光地へ、クラブへ、6人が思い思いに楽しむ映像は、まるで彼らのプライベート旅行をのぞき見している気分になれる。
「Dance Forever」は「Dance」を冠したタイトルながら、「Boom-Pow-Wow!」のような煽るタイプでも、「WHIP THAT」のようなクラブ的な爆発力があるタイプでもない。むしろ「PARTY PEOPLE」や「Fiesta」を思わせる高揚感をまとった夏のパーティーチューンだ。「みんなで一緒に楽しい時間を共有する」ためのアッパーソングといえるだろう。
6人のボーカルが会話の掛け合いのように進み、田中樹の「ねぇちょっと休憩しない?」というブレイクから曲は後半に向けて熱量を増していく。その様子がMVでは、昼から夜への変遷として描かれているが、最初から最後までテンションを上げ続けるのではなく、曲の展開そのものが、パーティーが徐々に盛り上がっていくように構成されている。SixTONESらしいアッパーチューンでありながら、軽やかなグルーヴ、多幸感、メンバー同士の掛け合いによって「6人で今この瞬間を楽しむ」空気を音楽そのものに落とし込んだ楽曲だ。
ちなみに、メンバーたちがハマっているという筋トレに励む姿を収めた「Dance Forever -Muscle Practice ver.-」も公開されている。クロアチアだろうがスポーツジムだろうが、SixTONESは6人でいるだけでわちゃわちゃして、見ている側を楽しい気持ちにさせてくれる。
「マイオンリー」 一途さの奥にある、少し危うい感情
「マイオンリー」という言葉が意味するのは、「あなたは私にとって唯一の存在」だが、この曲では同時に「あなたにとっても、自分が唯一の存在になりたい」という願望も感じさせる。この独占欲こそが25年間もヒロインを影から見守り続けた、“ストーカーすれすれ”のドラマの主人公と重なり「甘いラブソング」ではなく、どこか危うさをはらんだ「重い愛の歌」に仕立てている。
この曲で注目すべきは、6人の歌唱力だ。繊細に変化するメロディを、声質の異なる6人がそれぞれのニュアンスで歌うことで、単なる美しいラブソングでは終わらない「湿度の高い愛の歌」になっている。
「Dance Forever」が外へ向かって開放されるなら、「マイオンリー」は内側へ深く沈んでいく感覚。両A面が対照的な楽曲としてお互いを引き立てている。MVでも「Dance Forever」が明るいクロアチアの旧市街地を楽しむ6人の姿を映す一方、「マイオンリー」では、都会的な街並みを背景に、夜から夜明けまでの景色の中に静かに佇み、ゆったりと踊る6人を映し出す。まるで光と影のような対比だ。
「Forever」という言葉がつなぐ2つの楽曲
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「Dance Forever/マイオンリー」ジャケット
“今”を永遠にしたい「Dance Forever」と、“愛”を永遠にしたい「マイオンリー」。踊り続けたいほどまぶしい現在と、失いたくないほど大切な人。二つの「Forever」が描く異なる感情こそ、今回の両A面が提示しているSixTONESの面白さなのかもしれない。
6周年イヤーで加速するSixTONES 初のスタジアムツアーへ
テレビでは、TBSで初の単独冠番組『6SixTONES』がスタート。デビュー6周年を記念し、「6人のメンバー」「デビュー6周年」に「6チャンネル(TBS)」で「年6回放送する」という、「6」という数字に徹底的にこだわり、ゆかりのある豪華芸能人や番組側の「お祝いプラン」によって、メンバーが「はちゃめちゃにお祝いされる」という番組だ。昨年から始まった初の冠番組である日本テレビの『Golden SixTONES』に加え、今年は『24時間テレビ49 愛は地球を救う』のチャリティーパートナーを務め、さまざまな企画に参加し、番組を通してグループの絆と人柄を印象づけた。
音楽面では、1月には自身初となるベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』をリリース。そのアルバムを携えて『慣声の法則』以来3年ぶりとなるアリーナツアー『MILESixTONES』を開催。1月から6月まで、全国11都市・50公演にわたる大規模ツアーを行った。
また、ベストアルバムのプロモーションでは、全国47都道府県へのメンバー行脚や、デビュー6周年記念日(2026年1月22日)のテレビ・ラジオ生出演など、過去最大規模のメディア露出を展開。その取り組みは、「1ヶ月間でJ-POPアーティストによる楽曲のリリースキャンペーンにおけるテレビ・ラジオへの出演最多回数」として6月12日にギネス世界記録に正式認定された。認定は、アリーナツアー『MILESixTONES』最終公演(沖縄サントリーアリーナ)のMC中にサプライズで発表された。
SixTONESの勢いは止まらず、9月からは3都市での『MILESixTONES』スタジアムツアーを開催予定。SixTONESにとっては、初めてのスタジアムツアー。東京・味の素スタジアム、大阪・ヤンマースタジアム長居、神奈川・日産スタジアムの3会場で6公演を行う。日産スタジアムを含む3会場での開催は、SixTONESがライブアーティストとして積み重ねてきた歩みを象徴するものといえるだろう。『MILESixTONES』というタイトルの通り、グループにとって一つの大きな節目となりそうだ。このスタジアムツアーは、「SixTONESはスタジアムに立てるグループになった」ことを証明するツアーではなく、「スタジアムに立ったSixTONESが、この先どこへ行くのか」を示すツアーだ。その歩みを「マイルストーン」として刻みながら、SixTONESがさらに大きな景色へ向かう、新たなフェーズの幕開けでもある。
そうしたアニバーサリーイヤーの中で届けられたのが、「Dance Forever」と「マイオンリー」という対照的な両A面だ。この後も続くツアーの熱とともに、2曲がライブでどんな表情を見せていくのか。アニバーサリーイヤーの後半に向けて、SixTONESのさらなる展開に注目したい。
文:坂本ゆかり
■SixTONES「Dance Forever/マイオンリー」
リリース日:2026年9月9日
【初回盤A】(CD+DVD)
品番:SECJ-152~153/価格:2,200円(税込)
スリーブケース仕様
CD収録内容
1. Dance Forever
2. マイオンリー
3. 一秒 -City Pop Rearrange-
DVD収録内容
Dance Forever -Music Video-
MV Making in Croatia | Vol. 1
光る、兆し -Travel Film-
【初回盤B】(CD+DVD)
品番:SECJ-154~155/価格:2,200円(税込)
スリーブケース仕様
CD収録内容
1. マイオンリー
2. Dance Forever
3. Rebellion -Bedroom Pop Rearrange-
DVD収録内容
マイオンリー -Music Video-
MV Making in Croatia | Vol. 2
マイオンリー -Dance Performance Only ver.-
【通常盤】(CD)
品番:SECJ-156/価格¥1,320円(税込)
初回仕様:スリーブケース仕様+20Pフォトブック
CD収録内容
1. Dance Forever
2. マイオンリー
3. Play the game
4. Beyond the line
5. Dance Forever -Instrumental-
6. マイオンリー -Instrumental-
■SixTONES Official web site(外部サイト)
Sponsored by Sony Music Labels Inc.