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2009年度CM好感度企業ランキング発表 1位は「ソフトバンクモバイル」

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 2009年度に放送されたCMで、視聴者の好感度が最も高かった企業は「ソフトバンクモバイル」だったことがCM総合研究所の調べによりわかった。CMに関する調査を行う同研究所は、09年4月から10年3月まで毎月3000人に行ったアンケート結果12ヶ月分をもとに「2009年度CM好感度企業ランキング」を発表。「ソフトバンクモバイル」に続いて、「サントリー」が2位、「キリンビール」が3位にその名を連ねている。

 1位を獲得した「ソフトバンクモバイル」は、根強い人気を誇る“白戸家”シリーズに加え、新たにイメージキャラクターに起用された人気グループ・SMAPが軽快なダンスを多数のエキストラと披露するほか、iPhone片手に“携帯談義”を繰り広げる姿を映し出したCMが人気に。豪華なキャスティングと話題の豊富さで圧倒的な支持を得た。

 2位の「サントリー」は、米俳優トミー・リー・ジョーンズが宇宙人に扮して地球調査を行い様々な人と遭遇するユーモラスな缶コーヒー『ボス』のCMを筆頭に、ストーリー性の高いCMが話題に。昨年7位から3位にランクアップした「キリンビール」は、米シアトル・マリナーズのイチロー松嶋菜々子が“素”の表情をのぞかせる『キリン一番搾り生ビール』のCMが視聴者から共感を得て、2001年以来のTOP3入りを果たした。

 注目は1996年以来23年ぶりのTOP10入りとなった「ロッテ」。自社過去最高の4位につけた要因は、ガムの『Fit’s』CMのヒットがあげられる。ヒットCMのトレンドでもある“歌とダンス”の要素を盛り込み、つい口ずさんでしまうCMソングと踊りやすいダンスが人気となった。その他にも、幅広い世代から人気の5人組グループ・が出演する「KDDI」(8位)や、木村拓哉が水夫姿でユーモラスに歌い話題となった「日清食品」(9位)などがランクインした。

【調査概要】
調査期間:2009年4月度〜2010年3月度
調査対象:首都圏在住の一般モニター男女3000人に聞いた「月例CM好感度調査」の12ヶ月分を集計
(すべてCM総合研究所調べ)



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