あの定番アクションゲームに、ちょっと意外な“過去”があった――。タルに剣を刺すと眼帯をした“黒ひげ”が飛び出すタカラトミーのおもちゃ『黒ひげ危機一発』は今年、発売35周年を迎えた。同商品の累計販売数は全世界で1000万個を超え、今もなお幅広い世代に愛されている同商品だが、実は1975年の発売時は「黒ひげが飛び出した人の勝ち!」というルールだったという。しかし、長い年月の中でユーザーの間で「飛び出したら負け」という罰ゲーム的使い方が浸透し、現在は商品説明もユーザールールに準じたものに。35年もの間愛され続けている理由には、そんな“消費者主導”の柔軟な対応が影響しているのかもしれない。
2010/04/07