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1月8日に開幕した女優・森光子(89)の主演舞台『新春 人生革命』が6日、東京・帝国劇場で千秋楽を迎えた。終演後、共演した滝沢秀明に手を引かれて報道陣の取材に応じた森は「“家族”と一緒にやっているところを観ていただいて、とても嬉しかった」。前夜、閉幕の寂しさで思わず泣いてしまったと明かすも「私の人生はまだまだ半分のところ」と元気を振りまいた。
作品は、森の自叙伝『人生はロングラン』にインスパイアされたジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手掛け、森の故郷である京都を舞台に、ある女優とその母を慕う若者のかけがいのない絆を描いた。共演者からは舞台上で「いつも優しく、いつも守られている感じ」と明かしたが、すかさず「他の女優さんには言わないでおきたい」と笑いを誘った。
劇中で披露する舞台と同名の楽曲についても「不景気をはじめ、年齢の上の方にとっては、寂しいことばかり。でも、私の人生はまだまだ半分のところ。そんな部分を含めてメロディに入れてもらって唄えば元気も出ますよ」とアピール。共演の滝沢と出会った当時は「何て美しい少年なんだろうと思っていた」そうで、この日も「また、彼の好きなところが増えたけど(内容は)秘密です!」と“乙女心”も健在だ。
そんな森の姿に滝沢は、稽古から数えて「内容の濃い2ヶ月間。全てを教えていただきました」と感激。国民栄誉章を受賞した大女優の立ち居振舞いを間近で見て「特に、普段でも森さんは誰に対しても目線を合わせて接している。そんな姿を尊敬しますね」と、再演があった際は「全力でついていきます!」と力強く宣言していた。
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作品は、森の自叙伝『人生はロングラン』にインスパイアされたジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手掛け、森の故郷である京都を舞台に、ある女優とその母を慕う若者のかけがいのない絆を描いた。共演者からは舞台上で「いつも優しく、いつも守られている感じ」と明かしたが、すかさず「他の女優さんには言わないでおきたい」と笑いを誘った。
劇中で披露する舞台と同名の楽曲についても「不景気をはじめ、年齢の上の方にとっては、寂しいことばかり。でも、私の人生はまだまだ半分のところ。そんな部分を含めてメロディに入れてもらって唄えば元気も出ますよ」とアピール。共演の滝沢と出会った当時は「何て美しい少年なんだろうと思っていた」そうで、この日も「また、彼の好きなところが増えたけど(内容は)秘密です!」と“乙女心”も健在だ。
そんな森の姿に滝沢は、稽古から数えて「内容の濃い2ヶ月間。全てを教えていただきました」と感激。国民栄誉章を受賞した大女優の立ち居振舞いを間近で見て「特に、普段でも森さんは誰に対しても目線を合わせて接している。そんな姿を尊敬しますね」と、再演があった際は「全力でついていきます!」と力強く宣言していた。
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2010/02/06