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北川景子、藤沢周平さんの墓前に報告 主演映画『花のあと』完成披露試写会

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 女優・北川景子が26日、東京・新宿バルト9で行われた主演映画『花のあと』の完成披露試写会で舞台あいさつに登壇。北川が時代劇に初挑戦した同作は、作家・藤沢周平の同名小説が原作で、折しも1月26日は藤沢さんの命日。午前中にお墓参りをしてきたという北川は「無事、映画が完成して、今日、皆さんにお届けするんですとご報告させて頂きました」と感慨深げに話した。

主演映画『花のあと』の完成披露舞台あいさつに登壇した北川景子 (C)ORICON DD inc. 

主演映画『花のあと』の完成披露舞台あいさつに登壇した北川景子 (C)ORICON DD inc. 

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 藤沢といえば、『たそがれ清兵衛』(2002年)、『隠し剣 鬼の爪』(2004年)、『蝉しぐれ』(2005年)、『武士の一分』(2006年)、『山桜』(2008年)と、数多くの小説が映画化されてきた。これらに並ぶ作品で主演を務めた北川は、「初めての時代劇ということで、着物を着てどうやって立ったり座ったりしたらいいのかもわからなくてゼロからのスタートでした。一生懸命特訓を受けて、藤沢先生に見せても恥ずかしくない作品にしようと、スタッフ・キャストの皆さんと作ってきました。清々しい気持ち、前向きになれる映画になりました」と自信をのぞかせた。

 北川演じる以登の父親役を演じた國村隼も、「素顔はとても気取りのない人だが、以登の真っ直ぐな強さ、内に秘めた熱いものは、この人(北川)だから演じることができたと思う」と主演女優の頑張りを労った。

 以登の許嫁役を演じた甲本雅裕は「役者冥利に尽きる」と北川との共演を喜び、以登の初恋の相手・孫四郎を演じたバレエダンサーの宮尾俊太郎は緊張しながら「藤沢先生の名を汚さぬように、また出演できることを誇りに思って・・・映画出演は初めてでしたので、精一杯を尽くそうという心構えで演じました」と話した。

 北川は藤沢作品の魅力について、「いろんな種類の日本の美が描かれている。言葉にしなくても相手を慮る心とか、美しい四季の移ろい、桜の美しさ、古き良き時代からの情緒が織り交ぜられている」と語り、「正義を大切にする心、相手への思いやり、内面の美しさ、日本人が持っている良心を描いた作品になっている」と作品をアピールした。

 同作は、郷里の庄内(地方)をモデルに創作し、愛着を持って数多くの作品の舞台とした海坂藩を題材にした短編小説作品集『海坂藩大全』からの映画化。江戸時代、卑劣な罠に落ちた初恋の人の仇討ちを果たすため自ら剣を手に取り、戦いを挑む女性・以登の物語。自由な恋愛がままならない時代の切ない恋物語であると同時に、慎ましくも正しく生きることの尊さと、本当の幸せに目覚める1人の女性の成長を描く。

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  • 主演映画『花のあと』の完成披露舞台あいさつに登壇した北川景子 (C)ORICON DD inc. 
  • 主演映画『花のあと』の完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)宮尾俊太郎、北川景子、甲本雅裕、國村隼 (C)ORICON DD inc. 

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