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柴咲コウ、アイドル豚“幸子”の母豚と一緒に舞台あいさつ

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 女優・柴咲コウが主演する映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会が21日、東京国際フォーラムで行われた。劇中に登場する豚のエルメスと久しぶりに再会した柴咲は「共演する前までは豚を飼っている人の気持がわからなかったが、今はよくわかる」とニヤリ。エルメスは同作がデビュー作となるが、“彼女”の子・幸子はバラエティ番組等で活躍する売れっ子のアイドル豚。娘に負けじと、まるで柴咲らの会話に相槌を打つように鼻を鳴らした。

劇中に登場する豚のエルメス(下)と共に映画『食堂かたつむり』完成披露試写会に出席した柴咲コウ (C)ORICON DD inc. 

劇中に登場する豚のエルメス(下)と共に映画『食堂かたつむり』完成披露試写会に出席した柴咲コウ (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、失恋のショックで声を失いながらも故郷で食堂を始める倫子と母親・ルリコをめぐる物語。2008年に出版された小川糸の同名小説が原作で、映画化にあたって富永まい監督は母と娘の関係にスポットを当てて描いた。ちなみに、エルメスはルリコが飼っている豚という設定。

 ルリコを演じた余貴美子は「こんな可愛い子がいてくれたら…リスのような目をしてはっきりモノを言うし、かわいいし」と柴咲をジッと見つめ、「私が“娘”に似るように、頑張って、ありったけのアクセサリーをつけてきました」と笑わせた。

 劇中で「食べると愛が伝わる奇跡を起こす」と評判になる倫子の料理作りのシーンは、たとえ顔が映らないカットであっても、すべて柴咲本人が行い、日ごろから鍛えたプロ並みの腕前を披露している。この日、写真撮影用に用意された8種類の野菜、約5000個で重さ約500キロの“ベジタブルカーペット”を目にしても、「大根おろしでみぞれ鍋。トマトと人参で赤いお味噌汁を作ります」と柴咲の口から、とっさにメニューが出てきた。

 「作ることも食べることも大好き」という柴咲だが、最近はもっぱら「一人で自炊して食べることが多い」とのこと。「せつねぇ〜」というブラザートムのツッコミに「せつねぇ〜」と頷き、「自分が食べる分だけ作っていると、適当になっちゃうんですけど、お米が食べられることはありがたいことだとか、忘れないようにしています」と自分自身を励ますように話した。

 そんな柴咲を諭すように、ブラザー・トムは「結婚して、子供が2人生まれて、4人で食べる食事は何を食べてもうまいと思いました」と真面目にコメント。「あなたはうまい料理が作れる、いい手をしているんだから、どんどん作ってあげなさいよ」とハッパをかけていた。

 柴咲は作品について「一番大切なことは実感すること。生きることは実感の積み重ね。自分の身の回りの人々、衣食住のすべてに感謝の気持ちを持つことが生きる実感につながるということをこの作品を通じて考えました。素朴な映画です。気負いせずに肩の力抜いて、ゆったりした気持ちで楽しんでください」とアピール。料理好きということもあり、ほかの作品以上に、柴咲の素直な思いが込められているようだ。

 映画『食堂かたつむり』は2月6日(土)より全国公開。

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  • 劇中に登場する豚のエルメス(下)と共に映画『食堂かたつむり』完成披露試写会に出席した柴咲コウ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会に出席した柴咲コウ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会に出席した豚のエルメス (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会に出席した(左から)ブラザートム、柴咲コウ、余貴美子、富永まい監督 (C)ORICON DD inc. 

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