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爆笑問題・太田、映画監督デビュー作は 「ポルノであることは間違いない」!?

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 お笑いコンビの爆笑問題が14日、都内で映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアイベントに出席した。先日に行われた別イベントで光代夫人の口から、太田光の長編監督デビューが明かされたが、当の本人はイベント終了後の報道陣のインタビューで「脚本はまだ1行も書いていません。頭の中ではエピソード3まで完成しているけど」とあっけらかん。内容についても「ポルノであることは間違いない」などと相変わらずの放言が飛び出したが、お笑い界から監督デビューを果たした北野武や、ダウンタウンの松本人志について触れられると「意識はあります。いい意味での刺激になっている」と真摯な表情で語っていた。

映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアで、映画監督業に意欲を燃やした爆笑問題の太田光 (C)ORICON DD inc. 

映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアで、映画監督業に意欲を燃やした爆笑問題の太田光 (C)ORICON DD inc. 

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 撮影中に急死したヒース・レジャーさんの遺作となった同作。一時は完成が危ぶまれたものの、ヒースさんの親友であるジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人がテリー・ギリアム監督から依頼を受けて役を引き継ぎ、現実と鏡の中を変幻自在に行き来する記憶喪失の青年・トニーを“4人1役”で演じたことでも話題を集めている。舞台あいさつに出席した出演者でスーパーモデルのリリー・コールは「コンバンワ。リリー・コールデス!」と日本語であいさつし、「日本が最後のキャンペーン地。この数年間で日本には何回か来させてもらって楽しんでいます」と来日を喜んだ。

 テリー・ギリアム監督はステージ上で「彼はよき友で家族の一員。撮影していくなかでコメディの間合いが分かってきて、でもどんなふざけたことをやっていても足が地に着いているような重みを感じた」とヒースさんとの思い出を語り、感慨深げ。また昨日久しぶりの再会を果たし、トリオ漫才のような対談を披露したという太田に向けては、コメディ界から監督になった“先輩”として「どの映画監督志望の人もまずするといいのは、現場に行ってホコリの掃除をすること。僕の次の作品で、その役目はどうですか?」と“ラブコール”を送っていた。

 映画『Dr.パルナサスの鏡』は23日(土)より全国で公開。

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  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアで、映画監督業に意欲を燃やした爆笑問題の太田光 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアに出席した田中裕二 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアに出席した(左から)爆笑問題の田中裕二、リリー・コール、テリー・ギリアム監督、太田光 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアで、ジョニー・デップからの手紙を代読するリリー・コール (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアに出席したリリー・コール (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアに出席したテリー・ギリアム監督 (C)ORICON DD inc. 

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