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江川達也が描く映画『真幸くあらば』スピンオフコミック、iPhoneで配信

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 漫画家の江川達也氏が映画『真幸くあらば』のスピンオフコミックを書き下ろし、12月1日から携帯電話『iPhone』ユーザー向けに配信されることが23日、わかった。この日、東京・六本木で開催中の第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で同映画が上映されたのにあわせて江川氏も会見を行ない、キャラクターデザインを初公開した。

 同映画は殺人を犯した死刑囚と、その被害者の婚約者だった女の“究極の純愛”を描いた物語。江川氏は同映画のプロローグにあたる漫画『真幸くあらば:終わりと始まりの夏』を書き下ろした。

 江川氏は「映画の前に2人がどういう青春を送ったのか、というストーリー。原作と映画の中間くらい。軽い気持ちで引き受けたら、どんどん増えて100ページ近くになっちゃいました。映画のDVDを流しながら感情移入しながら書いています。プロローグ部分だけなので、裸の絵は描いていません。そっちの方が得意なんだけどな」と笑いを交えて作品をアピールした。

 上映前には尾野真千子、久保田将至、山中聡ミッキー・カーチスら出演者と、御徒町凧監督、奥山和由プロデューサー、脚本の高山由紀子氏が揃って舞台あいさつ。御徒町監督は「初めて映画監督を体験しましたが、これは良い意味で変な映画です。映画のリアリティって何だろう、ということをずっと考えていました。自分の目で見ていいと思うことを信じて、モニターだけでなく、演技の空気を感じながら演出をしました。国際映画祭で世界中の人に観てもらえるチャンスをもらった幸せを感じています」とコメント。

 被害者の婚約者・河原薫役の尾野は、「(死刑囚・南木野淳役の)久保田くんとは指一本触れられない役だったので、撮影中もあまり触れ合ったりせず、役作りをしていました。撮影終了後はその分、抱き合って喜びました」と言って会場を笑わせたが、久保田は「奥山プロデューサーからこの作品にかけてみろと言われました。この作品が認められなかったら俳優を引退する覚悟です。本当に全身全霊、無駄なことを考えずに体当たりでぶつかりました」と緊張気味。

 引退覚悟という久保田に対し、奥山プロデューサーは「久保田くんは演技をしない」とあっさり。「ナチュラルですごくいい。昔の高倉建さんを見ているよう。ただ、この作品が失敗したら引退ですから、何とも言えませんが」と甘辛かったが、尾野については「女優魂を久しぶりに見ました。本当に生の感情を裸にできる素晴らしい女優だと思います」と絶賛していた。 映画『真幸くあらば』は来年1月9日(土)より東京・新宿バルト9ほか全国順次公開。

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関連写真

  • キャラクターデザインを持った左から尾野真千子、江川達也、久保田将至 
  • 舞台あいさつに登壇した映画『真幸くあらば』のキャスト・スタッフ 

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