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俳優の戸田恵子と吉田栄作が14日、都内で行われたWOWOW 連続ドラマW『ママは昔パパだった』の記者会見に出席。性別適合手術により父親から母親になるという難役に挑んだ戸田は、性同一性障害を抱える人と触れあった経験をもとに「自分の考えは間違っていた」と語り、同障害に対する社会への理解、関心を呼びかけた。
施行から5年が経過した性同一性障害特例法の改正をテーマに、パパからママになった主人公・小谷仁美(戸田)が前向きに生きる姿や、家族や友人との絆を描く同作。
出演依頼を受けた時の心境を戸田は「友人に何名かそういう障害を持った方がいるけど、掘り下げて話を聞いた事もなかったので、尻込みしていた」。ただ、監督や脚本家、同障害を抱えていた女性との出会いを通して迷いを払拭、今回の“1人の女性”と向き合ったという。
また「性同一性障害の知識はゼロに近い状態だった」という吉田は「僕の役は“視聴者の目”になっていると思う」と語り、1人娘の父親役には「ついこの前まで双子の父親だったんで、楽なものです」と今春まで放送されたNHK朝ドラの『だんだん』を引き合いに振り返った。
同作がデリケートな内容である一方、撮影現場は和やかな雰囲気だったようで、戸田は子供役の2人に対し「いい子でかわいくて。3人で撮った写真が生き生きしてたので、珍しく家に飾っています」と“母親の顔”をのぞかせていた。
主題歌には松任谷由実の「人魚姫の夢」を起用。連続ドラマW『ママは昔パパだった』は8月23日(日)より毎週後10時より放送される(第1話のみ無料放送)。
◆吉田栄作 ビューティーインタビュー『この20年間は、本当にやりたいことを探す旅だった』
戸田恵子
俳優の戸田恵子と吉田栄作が14日、都内で行われたWOWOW 連続ドラマW『ママは昔パパだった』の記者会見に出席。性別適合手術により父親から母親になるという難役に挑んだ戸田は、性同一性障害を抱える人と触れあった経験をもとに「自分の考えは間違っていた」と語り、同障害に対する社会への理解、関心を呼びかけた。
施行から5年が経過した性同一性障害特例法の改正をテーマに、パパからママになった主人公・小谷仁美(戸田)が前向きに生きる姿や、家族や友人との絆を描く同作。
出演依頼を受けた時の心境を戸田は「友人に何名かそういう障害を持った方がいるけど、掘り下げて話を聞いた事もなかったので、尻込みしていた」。ただ、監督や脚本家、同障害を抱えていた女性との出会いを通して迷いを払拭、今回の“1人の女性”と向き合ったという。
また「性同一性障害の知識はゼロに近い状態だった」という吉田は「僕の役は“視聴者の目”になっていると思う」と語り、1人娘の父親役には「ついこの前まで双子の父親だったんで、楽なものです」と今春まで放送されたNHK朝ドラの『だんだん』を引き合いに振り返った。
同作がデリケートな内容である一方、撮影現場は和やかな雰囲気だったようで、戸田は子供役の2人に対し「いい子でかわいくて。3人で撮った写真が生き生きしてたので、珍しく家に飾っています」と“母親の顔”をのぞかせていた。
主題歌には松任谷由実の「人魚姫の夢」を起用。連続ドラマW『ママは昔パパだった』は8月23日(日)より毎週後10時より放送される(第1話のみ無料放送)。
◆吉田栄作 ビューティーインタビュー『この20年間は、本当にやりたいことを探す旅だった』
戸田恵子
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2009/08/14