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「ストレス溜まります」 山本裕典、同世代俳優たちへの焦り

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 若手俳優・山本裕典が初の本格主演舞台『躾』の公演を目前に控え、このほどORICON STYLEのインタビューに応じた。デビュー後すぐにドラマ『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)で注目され、わずか3年半でCM、ドラマ、映画に次々と出演。まさに順風満帆な芸能生活かと思いきや「結構ストレス溜まります」とポツリ。1作品ごとに自問自答を繰り返し、同世代俳優たちに囲まれながらもがいてきた、その苦悩とは。

俳優としての向上心から苦悩を明かした山本裕典  

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 雑誌『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で芸能界入りし、雑誌『セブンティーン』のボーイフレンドモデルとして10代、20代の女性ファンを獲得、その後は『仮面ライダーカブト』出演やドラマ初主演作『マイフェアボーイ』でファン層を広げてきた山本。その後も話題作に相次いで出演し、イケメン俳優の筆頭株として名前があげられることも度々だ。

 山本自身もこういった評価に対しては「ありがたいです」と素直にうなずく。「イケメンというキーワードが僕にチャンスを与えてくれました。このブームがなかったら、僕は人前に立つ機会も与えられず、まだまだもがき続けていたのかもしれない」と、自身を冷静に客観視している。

 だが一方では「今後、同世代の俳優たちから一歩抜け出さなくては」と役者としての焦りも抱えている様子。「順調に見えたとしても、1作品ごとに悩まない時はありませんでした。結構ストレス溜まります」と苦笑いを浮かべ、暗中模索の精神状態の折に舞い込んだのが今回の舞台だった。

 同作は子どもを愛する“親心”が、いつしか限度を超えて非日常へとねじれて行く様を描いた異色作。作・演出の田村孝裕から「ケツの穴まで見せてくれるのか」とすごまれたそうだが、「全てをこの舞台にぶつけ、今後の自分の分岐点かつ代表作にしたい」と田村の熱意に応える真摯な想いを語った。

 7月9日(木)より東京・吉祥寺シアターにて26日(日)まで上演。前売りチケットは完売、当日券が若干用意される予定。

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  • 俳優としての向上心から苦悩を明かした山本裕典  
  • 舞台『躾』で主演を務める山本  
  • 舞台『躾』で主演を務める山本  
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