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小林聡美が劇中歌で初の作詞・作曲・歌を担当

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 女優の小林聡美が9月公開の主演映画『プール』(大森美香監督)の劇中で、自身にとって初の試みとなる作詞・作曲・歌唱に挑戦していることが13日までにわかった。劇中で披露される「君の好きな花」は8月発売予定のオリジナル・サウンドアルバムに収録されるほか、17日(水)より携帯電話の着うたとして先行配信される。

(C)プール商会 映画『プール』は9月より全国公開 

(C)プール商会 映画『プール』は9月より全国公開 

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 同映画は小林主演の映画『かもめ食堂』、『めがね』の製作スタッフによる最新作で、人気漫画家の桜沢エリカが映画のために原作を書き下ろし、脚本家としてテレビドラマなどで引っ張りだこの大森美香が監督を務める。『かもめ―』のフィンランド、『めがね』の与論島に続き、今回はタイのチェンマイでオールロケを行った。チェンマイ郊外にあるゲストハウスを舞台に、キラキラ光るプールに集まる人たちの6日間を描いている。共演は加瀬亮もたいまさこ、伽奈ら。

 映画音楽は、米米CLUBのサックスプレイヤーで作曲家の金子隆博が担当。8月に発売するオリジナル・サウンドアルバムは“聞こえない音が映画の中から聞こえてくる”をコンセプトに、映画とは全く違う“もうひとつの『プール』”を表現するものとして制作された。

 映画『プール』は9月より全国公開。

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