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ケイト・ウィンスレットがオスカーを獲得した映画『愛を読むひと』の日本公開にあわせ、スティーヴン・ダルドリー監督が9日、来日した。記者会見やジャパンプレミアイベントの合間にORICON STYLEの取材に応じたダルドリー監督は、「ケイト・ウィンスレットとデヴィッド・クロスのラブシーンでは、ケミストリー(化学反応)が起きていた」と語り、作品に対する絶対的な自信を明かした。
1995年にドイツの作家ベルンハルト・シュリンクが発表し、出版からわずか5年間で20以上の言語に翻訳され(日本語も含む)、米国では200万部を超える大ベストセラーとなった小説『朗読者』を映画化。メガホンを執ったダルドリー監督は「原作に対して、いつも責任を感じています。今回は著者の自叙伝的要素もあったので、特にね」とプレッシャーがあったことは否定しないものの、「私は映画を作るにあたってストーリーを最も重視する。『朗読者』を読み終えた時に心が乱れてしまい、『この作品は映画にしなくては!』と思いました。脚本も出来ていない段階で、キャスティングをオファーしたり、ロケハンをしたり。それは今までにない情熱があった」と話す。
さらに、「シュリンク氏は映画にも精通しており、我々に自由と許可を与えてくれたのですが、原作がとてもよく出来ていたので、変に脚色しようとするとうまくいかないことが多かったんです。結果的に、原作に忠実になりました」と説明する。それでもダルドリー監督は、原作にはないオリジナルエピソードを加えて映画を完成させ、米アカデミー賞において主要5部門(作品賞、主演女優賞、監督賞、脚色賞、撮影賞)にノミネートされるに至った。36歳から30年間にわたるヒロイン・ハンナの人生を演じたウィンスレットは、見事に主演女優賞を獲得している。
「女優としてピークを迎えているウィンスレットをキャスティングできたのはもちろんだが、主人公マイケルの少年時代を演じたデヴィッド・クロスとの出会いはまさに“天からの贈り物だった”」とダルドリー監督。ドイツでの撮影にこだわり、ブルーノ・ガンツをはじめドイツ語圏で活躍する俳優たちを2年かけて探し出した。
配役時には15歳だったクロスについては、18歳になってから撮影するように、スケジュールを組み立てた。「マイケルとハンナの愛を物語のラストまで観客に信じてもらうためには、2人が激しく求め合うラブシーンを丁寧に描く必要があった。クロスはキスシーンだって、初めてだったのではないか? それを経験豊富なウィンスレットがうまくリードしてくれた。ベッドシーンではケミストリーが起きていた。2人は相性がよかったみたいだ」と笑顔で語った。
映画『愛を読む人』は6月19日(金)より全国公開。
ケイト・ウィンスレットがオスカーを獲得した映画『愛を読むひと』の日本公開にあわせ、スティーヴン・ダルドリー監督が9日、来日した。記者会見やジャパンプレミアイベントの合間にORICON STYLEの取材に応じたダルドリー監督は、「ケイト・ウィンスレットとデヴィッド・クロスのラブシーンでは、ケミストリー(化学反応)が起きていた」と語り、作品に対する絶対的な自信を明かした。
1995年にドイツの作家ベルンハルト・シュリンクが発表し、出版からわずか5年間で20以上の言語に翻訳され(日本語も含む)、米国では200万部を超える大ベストセラーとなった小説『朗読者』を映画化。メガホンを執ったダルドリー監督は「原作に対して、いつも責任を感じています。今回は著者の自叙伝的要素もあったので、特にね」とプレッシャーがあったことは否定しないものの、「私は映画を作るにあたってストーリーを最も重視する。『朗読者』を読み終えた時に心が乱れてしまい、『この作品は映画にしなくては!』と思いました。脚本も出来ていない段階で、キャスティングをオファーしたり、ロケハンをしたり。それは今までにない情熱があった」と話す。
「女優としてピークを迎えているウィンスレットをキャスティングできたのはもちろんだが、主人公マイケルの少年時代を演じたデヴィッド・クロスとの出会いはまさに“天からの贈り物だった”」とダルドリー監督。ドイツでの撮影にこだわり、ブルーノ・ガンツをはじめドイツ語圏で活躍する俳優たちを2年かけて探し出した。
配役時には15歳だったクロスについては、18歳になってから撮影するように、スケジュールを組み立てた。「マイケルとハンナの愛を物語のラストまで観客に信じてもらうためには、2人が激しく求め合うラブシーンを丁寧に描く必要があった。クロスはキスシーンだって、初めてだったのではないか? それを経験豊富なウィンスレットがうまくリードしてくれた。ベッドシーンではケミストリーが起きていた。2人は相性がよかったみたいだ」と笑顔で語った。
映画『愛を読む人』は6月19日(金)より全国公開。
2009/06/11