ここ日本でも確実にヒットを生み出すハリウッドスターとして認知されるウィル・スミス。最新作『7つの贈り物』(2月21日公開)では、自ら製作も手がけながら、これまでとは異なる新たな役に挑戦する。そんなウィルが、その挑戦に不安を抱いていることを明かしながら、「次はコメディーをやりたい」と心境を語った。
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脚本を読んで、ものすごくパワフルなアイデアだと思った。たった7秒で自分の人生を永遠に変えてしまった男が、今度は7人の人生を永遠に変えようとするなんて、すごくクールなアイデアだよ。
――これまでとは異なるチャレンジを伴う役。俳優キャリアにおける位置づけは?
今までとはまったく違う役。僕が演じてきたなかでは、かなり暗いキャラクターだと思う。ちょっと怖い気もするんだ。僕が演じる役として観客が受けいれてくれるかどうか、僕と一緒に付いてきてくれるだろうかってね。きっと次はコメディーをやると思うよ。切実にコメディーが必要!
――主人公のベンはどんな人物?
ベン・トーマスは悲惨な体験をして心に大きな傷を負う。途方もなく大きな間違いを犯した彼は、しばらく落ち込んでいたが、罪を償う方法を思いつき、その時点で映画が始まる。ベンは彼自身の力で人生を変えてあげられる7人の人たちを探しているんだ。
――ベンのモデルとなった人物は?
モデルはないけど、ベンと同じような経験をした15人くらいから話を聞いた。あれほどのトラウマを経験した人間が、その後も生き続けようとする意味を知ろうとしたんだ。
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僕の場合、コンセプトやアイデアを頭に入れて組み立てた後は、絵をみることが役に立つんだ。キャラクターと同じ気持ちになれるような絵を探す。ベンの場合は交通事故に遭うから、彼がみたであろう状況の絵や映像をみることで、彼の立場に立つのに役立った。
――ベンとヒロインのエミリーの関係について
大きなものを失ったベンは、もう一度微笑むことのできる日が来るなんて思いもしなかった。だからロザリオ・ドーソン演じるエミリーに出会ったとき、ベンは自分に何が起きているのかよくわからない。最初に決めた通りに計画を進めることが辛くなっていくんだ。
――共演のロザリオ・ドーソンについて
今回のロザリオの役は、目下に隅を塗られたり青い血管を頭に描かれたりしていて、青筋が見えて頬がこけてしまっている。それでいて今までにないほど魅力的なんだ。だから「びっくりだ! 君には何をやってもムダだ。返って綺麗になっているんだから。そんなことありえないだろう」って言ったんだ。いろいろなものを取り除いたらロザリオのハートが直に見えたって感じ。本当の姿がみえるというべきかな。すごく美しい。
2009/02/13