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ジョージ秋山1970年作品『銭ゲバ』、松山ケンイチ主演連ドラ化で視聴率12.0%

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 松山ケンイチ主演のドラマ『銭ゲバ』(日本テレビ系)の第1回が17日(土)に放送され、ビデオリサーチによると視聴率12.0%(関東地区 番組平均)を記録したことが19日(月)、わかった。ジョージ秋山が1970年に発表したマンガのドラマ化で、幼少時に貧困生活を味わったがゆえ、『世の中全て金』と言っている風太郎を松山ケンイチが演じる。

『銭ゲバ』番組制作発表記者会見での松山ケンイチ[09年1月撮影] 

『銭ゲバ』番組制作発表記者会見での松山ケンイチ[09年1月撮影] 

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 主役の松山は、11日に行われた番組制作発表記者会見の席で「金のためなら“なんでもする”」という青年・風太郎の生き様を引き合いに出して「その場が楽しくなるなら“なんでもする”。例えばスッポンポン(=全裸)にもなるし(笑いをとれるなら)何でもしたいです」と意気込みを語った。70年代に生まれた作品に描かれた“お金の価値観”が、2009年の今どう表現されていくかが今後も注目されそうだ。

 なお、ビデオリサーチによるとほかに16日(金)放送の『ラブシャッフル』(TBS系)が10.0%、18日(日)放送の『本日も晴れ。異常なし』が12.4%を記録。また、16日(金)午後11時15分から放送された『歌のおにいさん』(テレビ朝日系)は、10.6%を記録。深夜ドラマとしてはこれまで、『SP』(フジテレビ系 07年)、『特命係長 只野仁』(テレビ朝日系 06年)、『時効警察』(テレビ朝日系 07年)、『ライアーゲーム』(フジテレビ系 07年)などが初回で12.0%以上を記録している。

◆参考
05年〜07年 深夜ドラマ初回視聴率 トップ10

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