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柴田恭兵、水谷豊をライバル視!? 劇場版『ハゲタカ』始動

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 企業買収をテーマに高い評価を獲得したNHKドラマ『ハゲタカ』の映画版のクランクイン会見が16日(金)、都内ホテルで行われ、主要キャストの大森南朋玉山鉄二栗山千明柴田恭兵らが出席。柴田は「去年はTVシリーズの『相棒』が大ヒットしましたが『ハゲタカ』の隠れファンも相当いるはず。隠れているので把握はできないですが」と昨年上半期のNo.1ヒット作を超えると意気込んだ。

NHKドラマ『ハゲタカ』の映画版のクランクイン会見に出席した(左から)訓覇圭プロデューサー、玉山鉄二、大森南朋、柴田恭兵、栗山千明、大友啓史監督 

NHKドラマ『ハゲタカ』の映画版のクランクイン会見に出席した(左から)訓覇圭プロデューサー、玉山鉄二、大森南朋、柴田恭兵、栗山千明、大友啓史監督 

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 外資系ファンド会社から命を受けたファンドマネージャーの鷲津政彦(大森)が、日本企業に次々と買収を仕掛けて再生させていくというスリリングな内容が話題を呼んだドラマから、数年が経過した日本。中国系ファンドが仕掛ける大手自動車メーカー買収の攻防を巡って、再び鷲津の活躍が光る。

 大森は、主人公・鷲津について「制作サイドの力や現場の緊張感が実った役柄」と説明。ハゲタカ・鷲津と敵対する“赤いハゲタカ”を演じる玉山も「実際台本を読んで、現在の経済状況の中でリアリティのある未来を感じられました」と世相を反映した内容に手応えを感じた様子。

 気合十分の2人を尻目に柴田は「ドラマの時は難しい経済用語がいっぱい出てきまして、わかったように喋っていたんですけど全然わかっていなかった」とマイペース。それでも役柄をしっかり真っ当したことに「やっぱり役者なんだなと思いました」と自らの俳優としての才能を自画自賛していた。

 壮絶なマネー戦争を描いたドラマ版に続き、昨年9月に起きた金融危機を受けて脚本を8割改変したという映画『ハゲタカ』は6月に全国東宝系で公開。

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