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　好感度などCMに関する調査を行っている『CM総合研究所』が10日（水）、今年度（前年11月度〜当年10月度）オンエアされたCMの中から、消費者が好感を持ち消費者評価の高かった1000ブランドをまとめた「CM-Branding評価」を発表。昨年に引き続き【ソフトバンクモバイル／Softbank】が1位となったことが、わかった。同社CMでは、女優・上戸彩らとともにお父さん犬の“カイくん”が出演する「白戸家シリーズ」が人気で、消費者の好奇心を煽った形だ。

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　2位は人気俳優を多数起用し、物語の続きが気になるCMを展開した【NTTドコモ／NTT DoCoMo】、3位には嵐や仲間由紀恵が出演したCMなどが人気となった【KDDI／au】がランクインし、上位TOP3を携帯電話会社が占める結果となった。昨年度も、TOP3の独占こそ逃したものの上位に携帯電話会社が並び、その傾向は今年も同様となった。

　トップ10の顔ぶれで猛追をみせたのは4位の【任天堂／Wii Fit】。遊びながら健康を管理できるなど、健康志向ブームの傾向を受けて商品がヒットし、CMも消費者の関心を呼ぶ形となった。またマイナーチェンジに合わせて、CMキャラクターに脱力系人気CGアニメ『The World of GOLDEN EGGS』を起用し、声優に俳優・小栗旬や歌手・木村カエラを迎えるなど話題となった【日産／NOTE】も前年264位から10位へと躍進した。

（調査概要：2007年11月度〜2008年10月度の12ヶ月の総集計、毎月3000人の消費者に調査したもの）


　上戸彩｜木村カエラ


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