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妻夫木聡が意気込み十分で序盤の重大シーン撮影へ

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 熊本城が大坂城に変身!? 来年1月4日スタートの次期NHK大河ドラマ『天地人』(日曜、後8・00)の初回放送分の収録が、熊本城で行われた。熊本城を大坂城に見立てて、笹野高史扮(ふん)する豊臣秀吉が、妻夫木聡演じる主人公、直江兼続に家臣になるよう迫るシーンを収録した。

 撮影前に「熊本城の石垣が立派で、素晴らしい歴史を感じました。タイムスリップしたように、役に打ち込むことができそうです」と語っていた妻夫木。時の権力者である秀吉の誘いをきっぱりと断るという、まさに義を貫いた上杉家の武将、兼続の人間像を象徴するシーン。妻夫木は「一番最初の大事なシーンなので、気合を入れていきたい。時代設定にとらわれず、新しい直江兼続像をつくっていきたい」と意気込んでいた。

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