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歌手で女優の由紀さおりが28日(木)、都内で行われた主演舞台『新宿・歌声喫茶の青春』の制作発表会見に出席。35年ぶりのミュージカル出演となる由紀は「初舞台のような気分」。気持ちも新たに「この作品を新しいスタートだと位置づけて走り始めたい」と意気込んだ。
戦後の荒廃から高度成長期へと移り変わり始めた昭和30年代の東京・新宿歌舞伎町にあった「歌声喫茶」を舞台に、若者たちの喜びと悩みを描く同作。由紀は現在の心境について「ウキウキ感と、どうしようっていう不安が混ざっております。自分の代表作となるように頑張ってまいります」。共演の麻丘めぐみは「16歳でデビューしたとき、楽屋で声をかけていただいた唯一の先輩が由紀さんでした」と明かすと「共演出来る日がやっと来たんだ、という気持ちです」と感慨深げだった。
また先日、S状結腸がんのため亡くなった女優・深浦加奈子さんについて由紀は「共演したことはないけど、すごくお芝居が印象に残っていてびっくりしています」と言葉少な。昨年6月に行われた朗読会『非戦を選ぶ演劇人の会』で深浦さんと共演し、今年も同公演を今月26日に控えていた麻丘は「私は24日まで名古屋にいたんですけど『今年は出れないみたい』って連絡がきて、なんだか胸騒ぎがした。亡くなったと聞いてとてもショックです」と、悲しみを押し殺していた。
由紀、麻丘のほか山田純大、佐藤輝夫、安田ひろみらも出演する舞台は10月3日(金)から13日(火)まで、東京・新宿コマ劇場のシアターアプルで上演。
歌手で女優の由紀さおりが28日(木)、都内で行われた主演舞台『新宿・歌声喫茶の青春』の制作発表会見に出席。35年ぶりのミュージカル出演となる由紀は「初舞台のような気分」。気持ちも新たに「この作品を新しいスタートだと位置づけて走り始めたい」と意気込んだ。
戦後の荒廃から高度成長期へと移り変わり始めた昭和30年代の東京・新宿歌舞伎町にあった「歌声喫茶」を舞台に、若者たちの喜びと悩みを描く同作。由紀は現在の心境について「ウキウキ感と、どうしようっていう不安が混ざっております。自分の代表作となるように頑張ってまいります」。共演の麻丘めぐみは「16歳でデビューしたとき、楽屋で声をかけていただいた唯一の先輩が由紀さんでした」と明かすと「共演出来る日がやっと来たんだ、という気持ちです」と感慨深げだった。
また先日、S状結腸がんのため亡くなった女優・深浦加奈子さんについて由紀は「共演したことはないけど、すごくお芝居が印象に残っていてびっくりしています」と言葉少な。昨年6月に行われた朗読会『非戦を選ぶ演劇人の会』で深浦さんと共演し、今年も同公演を今月26日に控えていた麻丘は「私は24日まで名古屋にいたんですけど『今年は出れないみたい』って連絡がきて、なんだか胸騒ぎがした。亡くなったと聞いてとてもショックです」と、悲しみを押し殺していた。
由紀、麻丘のほか山田純大、佐藤輝夫、安田ひろみらも出演する舞台は10月3日(金)から13日(火)まで、東京・新宿コマ劇場のシアターアプルで上演。
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2008/08/28