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スパイスに魅せられた俳優・山中崇が伊豆の食材でオリジナルカレーに挑戦『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』

 数多くの映画やドラマ、舞台で独特の存在感を示す俳優・山中崇。実はカレーマイスターの資格を持ち、休日にはスパイスカレー作りを楽しむという大のスパイス通。そんな山中がこだわりのカレー店のおいしさの秘密を紐解き、オリジナルカレーの創作に挑戦する番組『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』(5月26日後7:00〜 BS11)が放送される。ご当地食材からヒントを得て生み出されたオリジナルカレーの味とは?

マイスパイス持参で静岡・伊豆でカレー作りに挑戦

 今回の旅の舞台はおいしい食材の宝庫、静岡・伊豆市。山中が自らキャンピングカーのハンドルを握り向かう。人気のカレー店を訪ねるだけでなくその味をヒントにし、伊豆の食材を使ったオリジナルカレー作りに挑戦するのが目的だ。
  • 俳優・山中崇

    俳優・山中崇

 自宅にはたくさんのスパイスがあり、名店の味に近づけようとカレー作りを楽しんでいるという山中。「言うなればスパイスの虜(とりこ)。なんかワクワクしちゃいます」と好奇心を隠せない様子だ。

 まず、旅の下準備として山中が向かったのは、都内のスパイス専門店。店内にはインド食材を中心に、パキスタン、バングラデシュなどのスパイスや食品がズラリ。実はこの店、ロケの2日前にもプライベートで訪れていた行きつけの店だとか。「ブラウンカルダモン」という名のスパイスを手に取り、「スモークの香りがたまらなくいい香り。このスパイスを主役にオリジナルカレーを作ります」と宣言する。

 伊豆に向かう道中では、スタッフにお手製のスパイスナッツをふるまう場面も。炒ったカシューナッツとアーモンド、ピスタチオに、ガラムマサラをまぶした新感覚のスナックで「クセになる味」と大評判だ。

 「今日はありったけ持ってきました!」と山中が取り出したのは、普段愛用している大量のスパイスや食材。ベイリーフ、シナモンの葉、ココナッツファイン、スターアニス、ブラウンマスタードシード、ターメリック、ティムールペッパー、クローブなどなど…。これらのスパイスを使って、山中はどのように調理するのだろうか?

スパイス醤油ラーメン&天城軍鶏カレーの人気店

 伊豆に到着し、まず訪ねたのがカレーとラーメンの店『伊豆あまからや』。わさび農家の海老名さんが営む店で、お店を開くのは週末の3日間のみ。自家製スパイスを使ったラーメンやカレーを求めて、全国から客足が絶えない人気店だ。

 お目当ては10種類以上のスパイスを使った「スパイス醤油ラーメン」。あっさりとした鶏ガラスープにパンチの効いたスパイスが鼻を抜け、病みつきになる味。ご主人が試行錯誤して作り上げた、ラーメンでもカレーでもない複雑なスープの風味に、山中は思わず感嘆の声を漏らす。「チャーシューには八角が入ってます?」「煮卵にもスパイスが?」海老名さんとのスパイス談義が止まらない。

 付け合わせに出された「わさびの茎づけ」には、アクセントとしてカルダモンパウダーが。「なにこれ、おもしろい!!」と大興奮する山中の姿に、海老名さんは思わず笑顔がこぼれる。

 そして、お待ちかねの「天城軍鶏カレー」の登場だ。おいしさの秘密を探るべく厨房に入らせていただくと、ある調理工程に山中の視線はくぎ付けに。「この作り方は勉強になりますね」となにやらヒントを得た模様。

カレーのコクの秘密は長時間煮込んだジビエ

 次に向かったのが、伊豆のジビエ料理が味わえる『伊豆のジビエ屋 BistroKEN』。東京の五つ星ホテルで腕を磨いたシェフの川島さんは、自ら獲物を狩り、腕を振るう“猟利人”(りょうりにん)。一番人気のメニューは「骨付きシカのスペアリブカレー」だそう。水は一切使わず、シカとイノシシのガラだけを使って出汁を取る。そのときに出るコラーゲンたっぷりの出汁を使ってルーを仕込むと教えてくれた。
 さらに、そのカレーと一緒に食べるシャーベットが大きなヒントに!?

 そして向かったのは、伊豆半島で採れる旬の野菜が何でもそろう青果店『大地讃頌』。店主からカレーに合う野菜と、おいしい食べ方を紹介してもらう。さらに、味の決め手となる、とっておきの食材も手配してもらえることに!

 「これで伊豆の厳選素材がそろいました。絶対後悔させないカレーを作ります!」

名店の味や地元食材からヒントを得て完成したオリジナル・カレー

 たくさんの食材を抱えて向かったのは、大島が一望できる八幡野漁港。今回のカレー作りの舞台となる屋外のキッチンスタジオでいよいよ調理スタートだ。

 まずはカレーの旨みのキモとなる、出汁作りから。コトコトと2時間かけて煮込む間に、他の食材の下ごしらえを慣れた手つきで進めていく。青果店の店主が「にんにくの代わりに使うと、隠し味になってカレーがぐっとおいしくなる」とすすめてくれた葉にんにくを刻んでいく。

 次に鶏ももの下ごしらえ。プレーンヨーグルトにスパイスを加え、伊豆名産の藻塩や香味野菜を加えたマリネ液に1時間ほど漬け込んでおくと、肉が柔らかくなり、カレーのルーと合わせたときに旨みが滲み出るという。

 こうして、6時間かけて完成したオリジナルカレーは、名付けて『旅立ちの伊豆 CURRY PLATE』。駆けつけてくれた『伊豆あまからや』の海老名さんご夫妻と『ビストロケン』川島さんに試食をしていただくことに。その反応はいかに。

 スパイスの奥深い魅力に触れ、見る者の食欲をそそる『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』は、5月26日(日) 後7:00からBS11にて放送。BS11はBSの視聴環境があれば、全国で無料視聴可能だ。いつもより手間暇かけてカレーを作ってみたくなる、そんなカレー旅をぜひご覧いただきたい。
『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』
BS11 5月26日(日)放送
後7:00〜 
supported by 日本BS放送株式会社【BS11】

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