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デスメイクしたファン集結に加藤ローサもビックリ

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 俳優の松山ケンイチがカリスマ・ギターボーカリストを演じるデスメタルコメディ映画『デトロイト・メタル・シティ』(8月23日公開)のお披露目イベントが31日(木)に東京・渋谷のSHIBUYA−AXにて開催された。「デス・メイク・カーニバル08」と題するこの日のイベントには、約650人のデスメイクをしたファンが集結。大声援のなかステージに立った松山は「“Go To DMC”のかけ声のなか正装で登場してしまいすいません」と挨拶。共演の加藤ローサもその会場の異様な様子に驚きを隠せなかった。

DMCメイクのファンをバックに記念撮影(左から加藤ローサ、松山ケンイチ、松雪泰子) 

DMCメイクのファンをバックに記念撮影(左から加藤ローサ、松山ケンイチ、松雪泰子) 

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 劇中で松山が演じるクラウザーII世のメイクをしたファンに埋め尽くされた会場は、映画のお披露目イベントとは思えぬ、まるで音楽ライブのような異様な盛り上がり。おなじみの“サツガイ”“Go To DMC”コールが沸き起こるなか、松山、加藤、秋山竜次、細田よしひこ、松雪泰子らキャスト陣と、李監督がブラッディカーペットを歩き、ステージに立った。

 松山は、今回の撮影で、ライブシーンの撮影に集まった大勢のエキストラを見て大きなプレッシャーを感じ、これまで努力していた禁煙を破ってしまったことを明かし、「(撮影は)カメラがまわっていなくても気を抜いてはダメ。お客さんのエネルギーを受け止められるかの戦いでした」と語った。

 一方、「FUCK!」「私のあそこは濡れねーんだよ!」など過激な言葉を連発する女社長を演じる松雪は、出演に迷いは思わなかったかと聞かれ「(これまで)演じてきたなかでも、こんなにひどい言葉を使う役は…。終わってみて、こんな人いるのかと驚きました」。これに対して松山が「楽しそうに思いっきり『FUCK!』って言っていましたよ。あまりにもすんなりすぎて…」とつっこむと「脚本を読んで悩みましたが、リハーサルでは自分でも思いもよらぬ言葉が出てきて驚きました。演じていてとてもおもしろかった」と笑顔で本音(?)ものぞかせた。

 李監督は、そんな女社長役の松雪を「松雪さんの“のどちんこ”は初公開です」と、みどころのひとつとして紹介。さらに映画については「日本映画のなかで、もっともカッコいいライブシーンを撮ろうと思っていましたが、エキストラの協力もあってほぼ実現しています」とアピール。

 松山は「一生懸命演じましたが、もしお客さんが満腹にならないのであれば、続編をやりたい」と早くも語り、会場の大声援を浴びた。



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  • 会場はDMCメイクであふれかえった 
  • 松山ケンイチ扮するヨハネ・クラウザーII世 
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