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熱海市再興に“流し目王子”に白羽の矢

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 財政難に苦しむ静岡県・熱海市は28日(水)、再生プロジェクト『熱海祭発見』の発足を発表した。大衆演劇の天才女形・早乙女太一が所属する『劇団朱雀』を誘致し、7月に同市で開催される『こがし祭』内での公演をはじめ、地域の活性化を狙う。

熱海市長・齋藤栄氏 

熱海市長・齋藤栄氏 

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 新婚旅行や社員旅行で、昭和40年代には観光客が年間600万人が宿泊し“観光の聖地”としてその名を馳せた熱海だが、現在は300万人と半数に減少。労働者の8割が観光に従事している熱海市だけに、観光客離れがそのまま財政難に直結した。

 会見に出席した熱海市長・齋藤栄氏が「(早乙女の)イメージが今の熱海にピッタリ。新しい熱海をPRしたい」と期待を寄せると、座長の葵陽之助も「関係者の熱い思いが伝わってきた。手を組むことで、相乗効果が期待でき、新しい観光資源ができるんじゃないか」と復興への意欲をみせた。

 この日は仕事のため会見を欠席した早乙女は、ビデオレターで「新しいことで自分が大きく成長できると思う。新しい試みを楽しみにしてください」と力強いメッセージを寄せた。

 『劇団朱雀公演』は7月15日(火)から19日(土)。問い合わせは、熱海市観光協会(電話番号:0557-85-2222)まで。
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