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書店員を中心とするマンガ好きが選ぶ『マンガ大賞 2008』の授賞式が28日(金)、都内で行われ、山岳救助を題材とした作品である石塚真一氏原作の『岳』が大賞に輝いた。石塚氏は「温かみのある賞。“全うさ”を追求した事が受け入れられたのかなと思う。この作品で山っていいよねと思って欲しい」と感慨深く語った。
今年からスタートした同賞は、2007年の1年間で単行本が出版された作品かつ最大巻数が8巻までの漫画を対象に12作品をノミネート。有志による選考が特徴で選考員はノーギャラ・ボランティアという他に類をみない内容で開催された。その中で、2位と約20票の差をつけ『岳』が大賞を受賞している。
石塚氏はアメリカ留学やサラリーマンを経て、28歳で初めて漫画を描いたという漫画家としては変り種の経歴を持つ逸材。「信じられない。感激しています」と喜びを語った石塚氏は、受賞を機に「1人でも多くの人に読んで欲しい。漫画家に就職の道があるとするのなら、(私は)ようやく一次面接を通った感じ。(今後も)描きたいものはあるので、これを節目と思って忘れないようにしたい」と今後の活躍を誓った。
書店員を中心とするマンガ好きが選ぶ『マンガ大賞 2008』の授賞式が28日(金)、都内で行われ、山岳救助を題材とした作品である石塚真一氏原作の『岳』が大賞に輝いた。石塚氏は「温かみのある賞。“全うさ”を追求した事が受け入れられたのかなと思う。この作品で山っていいよねと思って欲しい」と感慨深く語った。
今年からスタートした同賞は、2007年の1年間で単行本が出版された作品かつ最大巻数が8巻までの漫画を対象に12作品をノミネート。有志による選考が特徴で選考員はノーギャラ・ボランティアという他に類をみない内容で開催された。その中で、2位と約20票の差をつけ『岳』が大賞を受賞している。
石塚氏はアメリカ留学やサラリーマンを経て、28歳で初めて漫画を描いたという漫画家としては変り種の経歴を持つ逸材。「信じられない。感激しています」と喜びを語った石塚氏は、受賞を機に「1人でも多くの人に読んで欲しい。漫画家に就職の道があるとするのなら、(私は)ようやく一次面接を通った感じ。(今後も)描きたいものはあるので、これを節目と思って忘れないようにしたい」と今後の活躍を誓った。
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2008/03/29