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マツケン“ドラキュラ”、美女2人からの吸血アプローチに困惑

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 俳優の松平健、柴吹淳、剱持たまきが14日(木)、都内で行われたミュージカル『DRACULA−ドラキュラ伝説−』の制作発表会見に出席。18年ぶりのミュージカルで、吸血鬼・ドラキュラを演じる松平は、共演の柴吹と剱持にバレンタインチョコをプレゼントされるとデレデレ。さらに、美女2人から「健さんになら血を吸ってもらいたい!」という“吸血”アプローチを受けると「あ、いや、困ったなー」と終始困惑しっぱなしだった。

 今作は、恐怖の吸血鬼として語り継がれているドラキュラ伯爵を時空を超えた愛の物語として描いた異色のミュージカル。銀色の長髪をなびかせ純白の衣装に身を包んだ松平は、「オカルトっぽいドラキュラではなく、愛を描いたストーリーということで胸がワクワクしています。ちょっとこの衣装は恥ずかしいけどね」とニヤリ。

 アプローチしてくる男性をことごとくあしらう貴婦人役の柴吹は「私生活ではそんな経験が全くないので、この作品で男性のあしらい方を学びたいと思います」と語り笑いを誘った。また、ドラキュラから一途な愛を受ける女性を演じる剱持は「凄く光栄ですね。実は私、血を見ると凄く興奮するんです。血を吸うとか、噛み付くとか凄く興味があります」と大胆告白。これにはさすがの松平も「え! 本当に? 凄いねぇ」と目を丸くしていた。

 会見終盤には、本日がバレンタインデーということで、柴咲と剱持から松平に特性のチョコレートがプレゼントされ、さらに美女2人から「健さんになら血を吸われてみたい!」という熱烈アプローチが。2人のドッキリ発言に松平は「あ、いや、困ったなー」と、顔を真っ赤にして照れ笑いを浮かべていた。

 ミュージカル『DRACULA−ドラキュラ伝説−』は、4月12日(土)〜6月22日(日)まで東京・新国立劇場ほかで公演。

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