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　“楽しいだけじゃ、ものたりない。”をスローガンにした、BS民放5局共同スペシャル番組『新・日本百景 100年後に残したい日本の姿』の記者会見が5日（水）に都内で行われ、古閑陽子アナ（日本テレビ）、堂真理子アナ（テレビ朝日）、新井麻希アナ（TBS）、松丸友紀アナ（テレビ東京）、石本沙織アナ（フジテレビ）ら各局の人気女子アナウンサーが艶やかな着物姿で“日本”を紹介した。

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　番組の内容にちなみ、100年後にも残したいものについて堂アナは「お母さんが作ってくれるおにぎりです」と笑顔で答え、石本アナは「銭湯を残したいです。裸と裸の付き合いは、日本ならではだと思うので。できればビンの牛乳と共に残したい！」と話し、会場をわかせた。

　また、各局の担当地域の見どころをそれぞれのアナウンサーが紹介していくなか、関東・甲信越担当のBSフジ・石本アナが「東京タワーです。バブル時代や崩壊した日本を見守ってきたので」とビックリ発言。会場がざわつくなか「崩壊してないですね。（東京タワーは）人情や人々の生活も見てきて、人々の心の中に生きてきた」と慌ててフォローする場面も。

　BS民放デジタル5局が、それぞれの担当地域の“100年後にも残したい”日本百景を紹介する同番組は、九州・沖縄をBS日テレ（12月28日）、中国・四国をBS朝日（29日）、北陸・東海・近畿をBSジャパン（30日）、関東・甲信をBSフジ（2008年1月1日）、北海道・東北をBS-i（2日）で夜9時から放送。

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