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阿部寛、ついに“パンチパーマ”で登場

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 俳優・阿部寛が、無口で乱暴者という今までと全く違った役柄に挑戦した映画『自虐の詩』の初日舞台挨拶が10月27日(土)に都内で行われ、まさかのパンチパーマ姿を披露。映画同様、振り切った阿部に会場から大歓声があがった。

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 阿部は、自身が演じるイサオのチャームポイントであるパンチパーマ姿がお気に入りのようで、先日行われたイベントでは「今日(カツラを)かぶってこようかなと思った」と話すなどおちゃめぶりを披露していた。この日ついにパンチパーマ姿で登場した阿部は「昨日の夜10時40分くらいにカツラで行こうと思った。アデランスに(使用したカツラが)保存してあると聞いて今日持ってきてもらいました」と少し恥ずかしそうに経緯を説明した。

 内縁の妻・幸江役を演じる中谷美紀は「イサオさんがパンチパーマで来たのに、私は(父親役の)西田さんとおそろいのホクロをつけてくるのを忘れて、申し訳ありません」と話し笑いを誘っていた。

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