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石橋凌、亡き松田優作へ「私は悔しい・・・」

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 ジェット・リー主演の映画『ローグアサシン』(10月6日から公開)に出演する俳優の石橋凌が9月25日(火)、大阪市内で報道陣の取材に応じ日本とハリウッドの映画製作環境などについて熱弁をふるった。

 本作品は、殺し屋とFBIが絡み合うストーリー。近年では刑事役でのドラマ・映画出演が多い石橋だが「10数年前は、それこそヤクザなど悪役が多くて・・・でも、今でもひとクセある役が多いでしょ?」とニヤリ。また「プロレスで言うヒール役は面白い」とも語りベテラン俳優ならではの余裕を見せつけた。

 さらに主演のジェット・リーらとは独学などで学んだ英語を駆使し、通訳なしでやりとりした、とのエピソードも披露し、「やはり、スピードが違う。僕の扱いも『Brother』などで向こうのスタッフが知ってくれてたのは嬉しかった」と語った。

 ミュージシャンとして活躍していた石橋は、「(役者になって)名前を売った方がいい」という故・松田優作にアドバイスを受けてから、俳優にも挑戦した。病魔に倒れた松田の“ハリウッド志向”の遺志を継ぎ、「34才で単身ハリウッドへ行き、直接交渉したりもした。海外の作品を観てると、ヘンな日本人役が多いが原因は英語が出来ないことと、製作サイドも日本のことを勉強していないから。(このような現状が続くようでは)いつまでも捻じ曲がった日本を伝えられるのは・・・」とコメント。

 現在の石橋はいうまでも無く、俳優として確固たる地位を築き上げているが「松田さんが元気で生きてたら褒めてくれただろうな・・・本当に悔しいですね」と寂しい胸の内をさらけ出していた。

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