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「転職に踏み切れない」が58.1%〜エンジニア3074人調査

■調査結果はこちら

 憧れの企業に就職できる人は一体どれくらいいるのだろうか? 転職サイト『リクナビNEXT』が発表した、「エンジニア3074人大調査!転職したい企業ランキングBEST10」で、企業の名前をあげた人に対し、実際に転職のアプローチをしているか? していないとしたらそれは何故なのか? そもそも、転職したい企業の条件とは何なのか? というアンケートを実施し、その心境を探ってみた。

 まず、働きたいと思っている企業へ【現在転職活動中】人は全体の2.4%、【転職したいと思い現在検討中】が7.4%で、この2つを足しても、約1割にしかならない。一方、さしあたって転職を考えていない「転職に踏み切れない」層は、積極派、消極派を併せると58.1%にもなる。

 20代後半、30代前半、同後半、40代前半という年代別に見てみると、年代が上がるにつれてその割合が高まるのが【転職はしたいが不可能だと思っている】と【現実には転職したくない】という意見で、「35歳転職限界説」ではないが、「転職するならば若いうちに」と考えている人がまだまだ多いことが感じとれる。

 「転職活動に踏み切らない理由」については、【スキルが足りない】【現状に特別な不満がない】【年齢が高すぎる】の3つがほぼ同じ割合を占めている。【現状に特別な不満がない】人はともかくとして、スキルや年齢に関しては、少子高齢化による労働力人口の減少、団塊世代の大量退職による人手不足や景気回復も手伝い、企業側は条件を緩和してでも人を欲しがっている状況だ。転職のハードルは低くなってきており、技術やスキルを持つエンジニアには、追い風が吹いている状況ともいえそうだ。

 では、働く側としては、どのような条件の企業なら転職に踏み切れるのだろう? まず、【最新の技術を習得する機会の多い企業】をあげる人の割合が下がり、【技術開発のウェートが高いなど、技術指向が高い】【受託開発だけでなく、自社製品を作っている】企業が転職したい条件の1、2位にあげられ、その割合も前回の調査より増えている。

 日本でも週休2日が定着し、休みやゆとり、プライベートライフを大切にする人が増えていることは間違いない。同時に、仕事でも自分なりの独自性や新規性を発揮したいという、技術や仕事に対する希望を持つ人が増えている。現代は、「モーレツ」や「追いつけ追い越せ」といった風潮ではなく、技術者もプライベートや自分らしさを大切にする「個」の時代になってきていると言えそうだ。

 ちなみに厚生労働省の発表によると、2005年12月の有効求人倍率は1.00倍となり、1992年9月以来、13年ぶりの1倍台に回復。バブル崩壊以降、冷え込んでいた転職市場も一気に活況に転じそうな勢いだ。憧れの企業に挑戦するならば、追い風が吹いている今がチャンスかもしれない。

【調査概要】
・有効回答数:3074件
・調査期間:2006年1月
・調査対象:日本国内在住者
・対象年齢:25〜45歳
・対象職種:ソフトウェア系職種(コンサルタント、SE、ネットワーク関連)、ハードウェア系職種(電気・電子関連、機械・メカトロニクス関連)、化学・素材系職種
・調査方法:インターネット調査会社のパネル会員に向けたインターネット調査






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