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オリコンニュース

KOTOKO連続インタビュー・第3回「音楽を通して伝えたいテーマと想い」

 アーティスト・KOTOKOの実像に迫る連続インタビュー。第3回は彼女の音楽のテーマや伝えたい想いについて語ってもらった


――KOTOKOさんが音楽を通して伝えたいテーマ、想いのようなものはありますか?またそれはどんなことですか?

 大それたテーマ等はありませんが、日々、私が気持ちの中に抱くものを描く事で、聞いて頂く人の癒しや元気・勇気のモトになってくれれば嬉しいな〜という思いはあります。

 私はたまたま夢が叶って歌手をやっておりますが、とても普通の人間で、こうして幸福な状況におかせて頂いている今でも、不安に陥ったり、小さな事で喜んだり、泣いたり、仕方のない事に悩んだりします。また小さい頃は人付き合いが苦手で、学校へ行くもの楽しいとは感じていませんでした。

 そんな弱い人間の代表選手みたいな私でも、夢を見つけ、諦めなかった事で少しづつ階段を登って来ました。

 辛い事がある度に「なぜここ地球に生まれて、人間として生かされてるんだろう?」と問いかけ、人である事への永遠の疑問と、その隣り合わせにある生きる喜びに向き合うのが私の歌作りの原動力となっています。

 歌詞を書く事は「辛い事があるのがこの世界。でもせっかくもらった命。一生懸命生きていればきっとイイ事あるよね。」と自分に言い聞かせるという、ほんの日常の些細な行動なのです。

 言ってみれば、皆さんが日記を書いたり、お友達に愚痴ったり・・・そんなのと一緒です。

 ですからそれが曲になり、CDになり、たくさんの人のお耳に届く・・・というのは、とても不思議な気持ちがします。

 でも、先ほども言いました通り、こんな弱い私でも、浮いたり沈んだりしながら先を目指して進んでるんだっていう姿を見て頂く事で、どこかで誰かの力になれるなら、きっと私が歌うと言うことの意味はそこにあるんじゃないかな・・・と思います。

「落ち込んだっていいじゃない。泣いたって悩んだって、何もやらずに死ぬ直前後悔するより良いよね?」って言うのが、私の生きるテーマかもしれません。

 人生と言う道を思いっきり道草して、つまずきながらも砂の色まで残らず見てまわって、拾ったたくさんのものを全部抱えてゴールを目指したい。欲張りに生きるのも大切なのかなって思います。

 不器用で必死だからこそ見えてくる・・・そういう人間の些細な心の陰影が曲を通じて誰かに伝わっていると嬉しいなと思います。

 まだまだ続く連続インタビュー企画、次回もお楽しみに!

コチラも注目
第2回「Chercher〜シャルシェ〜」
第1回「KOTOKOの音楽歴」

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