| 7月から、渋谷「Bunkamuraル・シネマ」で公開中の映画「美しい人」。9人の女性のそれぞれの生き方がオムニバスに描かれている作品。 この作品についての監督のロドリゴ・ガルシアの一番初めのコンセプトは、まったく別々の9人の女性の人生における、ある瞬間を見つめるというもの。監督・脚本のロドリゴは、苦境に陥っている男女に特に興味を抱き、映像化を試みた。 過去の関係や現在の関係、自分たちの精神状態、身体の調子、彼らの前に立ちはだかるチャンス、無駄になってしまう機会などが原因となって、人は自分自身が作り出す“檻”のなかに囚われてしまう。 講談社から出版されている小説版「美しい人」(小関万希子著 定価580円税込み)は、アメリカン・ニューエイジの流れを感じるような短編集にうまくまとまっているが、なんとも切なく、胸が痛む話ばかりで、女性の美しさ、はかなさ、愚かさを突きつけられる読後感がある。 Bunkamura1階ロビーラウンジでは、「美しい人」公開記念メニューとして、季節のフルーツ添えヨーグルトとドリンクのセットが1,260円。映画の半券を持っていくと、1,050円のサービス価格になる。 9月からは静岡、石川、10月からは新潟、広島、三重、長崎などで公開が予定されている。 ■映画「美しい人」オフィシャルサイト (written by A-Girl/hinamono) |
2006/08/23