東京地方裁判所が9月25日、大手インターネットサービスプロバイダー(ISP)3社に対し、ファイル交換ソフトを利用してCD音源を不正にアップロードしていたユーザーの19名の氏名及び住所を、レコード会社14社に対して開示するよう命じる判決を下した。レコード会社らがプロバイダ責任制限法に基づいて行った発信者情報開示請求に対し、当該ISP3社が開示しなかったもので、レコード14社が今年5月に訴訟を提起していた。14社は今後、開示される情報に基づき、不正アップロードユーザーに対する損害賠償請求等を行っていく。04年にレコード各社が他のISPによる情報開示に基づいて不正ユーザー7名とそれぞれ行った交渉では、1ユーザー平均45万円の損害賠償の支払いで合意。その後も発信者情報開示請求や損害賠償に関する話し合いが行われている。
2006/09/27