昨年の大河ドラマ『新選組!』の脚本を担当した三谷幸喜氏が、今度は俳優として大河ドラマに出演する。来年1月8日スタートの『功名が辻』(日曜、後8・00)で、室町幕府第15代将軍、足利義昭役を演じる。脚本を手掛ける大石静さん直々の出演交渉に三谷氏が応えたもの。「以前から彼が芝居がうまいことも知っていた」と大石さん。三谷氏は妻である女優の小林聡美から「ゆっくりしゃべりなさい。声が高くなってしまうから」と演技のアドバイスを受けたという。トレードマークの眼鏡を外して撮影に臨んだ三谷氏は「眼鏡なしで人前に出ることがないので下半身丸出しの気分」と照れていた。三谷氏の出演は2月12日放送の第6回から。
2005/11/25