“689トリオ”誕生描く最新予告も解禁
俳優の岡田准一が26日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(12月25日公開)の舞台あいさつに、松坂桃李、清野菜名、瀬々敬久監督とともに登壇。坂本九さんを演じた仲野太賀の「ヨイトマケの唄」に涙したことを明かした。
【集合カット】レカペでは…エレガントな衣装に身を包んだ岡田准一&清野菜名ら
同作は、1963年に米ビルボードチャートで、日本人が歌う曲として3週連続1位という日本音楽史に残る快挙を樹立した「SUKIYAKI」こと「上を向いて歩こう」の誕生秘話を描く物語。“689トリオ”と呼ばれた作曲家・中村八大さんを岡田、作詞家・永六輔さんを松坂、歌手・坂本九さんを仲野が演じる。
映画内でもたくさんの昭和の名曲が流れていることが、魅力の一つとなっている本作。それぞれ印象に残っている音楽シーンを聞かれると、瀬々監督は「ラストコンサートの場面まで、ぜひ見届けてほしい」と呼びかけた。
映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』舞台あいさつに登壇した(左から)瀬々敬久監督、松坂桃李、岡田准一、清野菜名(C)2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
清野は、瀬々監督と同じくラストコンサートの場面を挙げ、「詳細は言えないですが、本当に感動しました」と語った。
一方、岡田は「歌手として現在活躍されている大森元貴さんや幾田りらさんが参加されることで、昔の名歌手の方を今に持ってきてくれる説得力」があったと説明。続けて「その中で、仲野太賀君が『ヨイトマケの唄』を歌うシーンで、ずるいな、というくらい僕は泣いた」と明かした。
また、「撮影の初日にジャズのピアノを弾くシーンだったが、そのシーンで『いけるかも』と思えて、そのときから、いい現場になる兆候ができていた」と、現場で感じた作品への手応えも語った。
完成した本作を観た感想について、岡田は「映画としての面白さが詰まった作品になった」とコメント。松坂も「映画館で見るべき作品ができた。ぜひ耳でも目でも、体全体で本作を体感して、最後まで楽しんでもらいたい」と呼びかけた。
また、この日は最新の予告映像とメインビジュアルも解禁された。最新予告では、さまざまな出会いの果てに“689トリオ”が生まれた瞬間や、名曲「上を向いて歩こう」が生まれた秘話など、戦後の混沌に包まれた時代を、音楽の、言葉の、歌の力で切り開いた男たちのさまざまな“奇跡”がふんだんに描かれている。
映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』舞台あいさつに登壇した(左から)瀬々敬久監督、松坂桃李、岡田准一、清野菜名(C)2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
メインビジュアルは、先に解禁された“689トリオ”の姿に加え、作品を彩る豪華キャストが大集合した、輝きにあふれたビジュアルに仕上がった。
2026/10/26