サントリービバレッジ&フードは27日、『サントリー天然水』の防災備蓄啓発活動「ちょ備蓄」プロジェクトの一環として、8月27日から29日までの3日間、東京・晴海のサミットストア ららテラス HARUMI FLAG店にて体験型イベント『サントリー天然水 防災備蓄イベント “これも!ちょ備蓄アクション”』を開催した。
◆日常の延長に防災備蓄を…長く継続していくことが大事
「ちょ備蓄」プロジェクトは、2025年8月よりスタート。災害時のための備蓄と聞くと、「完璧に備えないといけない」という固定観念を抱き、心理的ハードルを感じてしまう人も少なくないが、「日常の中で、いつも買うものをちょっと多めに買い、ちょっとずつ備える」という無理のない行動や考え方を提案している。これまでSNSやスーパーマーケットなどで発信してきた。
イベントでは、スーパーマーケットの店内に「ちょ備蓄」をわかくやすく伝えるパネルやアイテムの展示。オリジナルで制作された「ちょ備蓄かるた」や、店内にある「ちょ備蓄」アイテムとキーワードを見つけるゲーム「これも! ちょ備蓄 文字さがし」など、親子で楽しく遊びながら「ちょ備蓄」について学べる。
この日説明会に登壇した、サントリービバレッジ&フードのブランドマーケティング本部 部長・溝本将洋さんは、「ちょ備蓄」プロジェクトが2年目を迎え、確かな手応えを感じているようだ。
「徐々に輪が広がっていることを感じます。協賛いただく企業様も少しずつ増え、発信する内容も増えてきています。結果、それに触れていただく生活者の皆様も少しずつ増えてきているだろうと感じています。この活動は、瞬間的な盛り上がりを作るというよりは、長く継続して少しずつ大きくしていくことが大事です。その熱量を絶やさず、継続的につないでいくことを意識しています。徐々に協賛の企業様が増えていくに従って、社内でも、その熱量がじわじわと上がってきている実感はあります」
今年は、新たに協力企業7社(旭化成ホームプロダクツ、味の素、サミット、大王製紙、はごろもフーズ、森永製菓、ロッテ)と連携を図り、活動の広がりを感じさせた。
「日常の延長に防災備蓄の意識があるということが、この活動の中心ですから、皆様が普段使う日用品や食品、飲み物などの協賛企業を増やしていくというのが主な狙いです。より身近にある商品を扱われている企業様を中心にお声がけしたり、逆に『一緒にやりたい』とお声をかけていただく場合もあります。今後もっとこの輪を広げていきたいですね」
◆心理的なハードルを下げ、「まず一歩行動してみる」ことが大切
「災害が起きてから買いに走る(パニック買い)」から「日頃から少しずつ整える」消費者行動に変えるために、メーカーとしてどのような意識改革が必要だと考えるのだろうか。
「最初からちゃんとやろうと構えてしまうと『まぁ、今回はいいか』『次にするか』という気になります。だから構えずに普段より1個多く買うこと。その第一歩が大事だと思います。最初は少しずつですが、それを積み重ねていくことで備蓄全体が増えていく。そうすれば、結果的にパニック買いも減っていくのではと考えています」
今後自治体やインフラなど、より幅広い領域に「ちょ備蓄」の枠組みや行動を広げていく構想については、「先方様からご興味を持ってお声がけいただくことがあれば、連携をさせていただきたいと思います。ただ各自治体様のお考え等々もありますし、当面のところは企業さんとの連携を強めていきたいです」としている。
また、サミット取締役常務執行役員の岡田崇さんは「お客様が日常のお買い物の延長として、例えばお水をあと数本多く買っていただくことが災害の備えになるというのは、素晴らしいことだと思います。このプロジェクトの輪が少しでも広がっていくといいなと考えております」と期待を込めた。「普段使用するものでも防災に役に立つものがある」と店頭では、日用品を通した理解を広げいく。
この日の店内では、楽しみながら「これも! ちょ備蓄 文字さがし」のゲームにチャレンジする親子連れや、「ちょ備蓄かるた」に興じる子どもたちの姿が見られた。来場者に話を聞くと、「備蓄といえば、水をちょっと多めに買うくらい。子どももいますので、ちゃんと備えておかないといけないと思いました」(30代・女性)、「大掛かりにやると大変そうだけど、今回のイベントに参加して、ちょっとずつ買い増しするのはすぐできそうかなと思いました」(40代・女性)など、意識の変化も見られた。
また、かるたで遊んでいた小学校2年生の女児からは、「いつも買ってるものを少し多く買ったら備えられるし、もしもの時に役立つことがよく分かったから、これから気をつけようと思います。うちはお水がいっぱいあるけど、食料はあんまり備えていません。すぐ食べられるレトルト食品とかがあったらいいと思うので、お母さんに言っておきます」という頼もしい声もあった。
防災心理学者の木村玲欧さんは、「『ちょ備蓄』は備蓄のゴールではなく、行動を始める入口、スタートだと考えてください。『ちょ備蓄』という親しみやすい言葉で心理的なハードルを下げて、まず一歩行動してみる。その一歩をまた次の一歩につなげ、最終的な目標につなげていく。この行動変容に『ちょ備蓄』の大きな意味があります」と言う。最初から完璧にやろうと意気込む必要はない。いつも買う水や食べ物を少しだけ多めに買ってみる。そんな些細な行動から備蓄はスタートできるのだ。
◆日常の延長に防災備蓄を…長く継続していくことが大事
イベントでは、スーパーマーケットの店内に「ちょ備蓄」をわかくやすく伝えるパネルやアイテムの展示。オリジナルで制作された「ちょ備蓄かるた」や、店内にある「ちょ備蓄」アイテムとキーワードを見つけるゲーム「これも! ちょ備蓄 文字さがし」など、親子で楽しく遊びながら「ちょ備蓄」について学べる。
この日説明会に登壇した、サントリービバレッジ&フードのブランドマーケティング本部 部長・溝本将洋さんは、「ちょ備蓄」プロジェクトが2年目を迎え、確かな手応えを感じているようだ。
「徐々に輪が広がっていることを感じます。協賛いただく企業様も少しずつ増え、発信する内容も増えてきています。結果、それに触れていただく生活者の皆様も少しずつ増えてきているだろうと感じています。この活動は、瞬間的な盛り上がりを作るというよりは、長く継続して少しずつ大きくしていくことが大事です。その熱量を絶やさず、継続的につないでいくことを意識しています。徐々に協賛の企業様が増えていくに従って、社内でも、その熱量がじわじわと上がってきている実感はあります」
今年は、新たに協力企業7社(旭化成ホームプロダクツ、味の素、サミット、大王製紙、はごろもフーズ、森永製菓、ロッテ)と連携を図り、活動の広がりを感じさせた。
「日常の延長に防災備蓄の意識があるということが、この活動の中心ですから、皆様が普段使う日用品や食品、飲み物などの協賛企業を増やしていくというのが主な狙いです。より身近にある商品を扱われている企業様を中心にお声がけしたり、逆に『一緒にやりたい』とお声をかけていただく場合もあります。今後もっとこの輪を広げていきたいですね」
◆心理的なハードルを下げ、「まず一歩行動してみる」ことが大切
「災害が起きてから買いに走る(パニック買い)」から「日頃から少しずつ整える」消費者行動に変えるために、メーカーとしてどのような意識改革が必要だと考えるのだろうか。
「最初からちゃんとやろうと構えてしまうと『まぁ、今回はいいか』『次にするか』という気になります。だから構えずに普段より1個多く買うこと。その第一歩が大事だと思います。最初は少しずつですが、それを積み重ねていくことで備蓄全体が増えていく。そうすれば、結果的にパニック買いも減っていくのではと考えています」
今後自治体やインフラなど、より幅広い領域に「ちょ備蓄」の枠組みや行動を広げていく構想については、「先方様からご興味を持ってお声がけいただくことがあれば、連携をさせていただきたいと思います。ただ各自治体様のお考え等々もありますし、当面のところは企業さんとの連携を強めていきたいです」としている。
また、サミット取締役常務執行役員の岡田崇さんは「お客様が日常のお買い物の延長として、例えばお水をあと数本多く買っていただくことが災害の備えになるというのは、素晴らしいことだと思います。このプロジェクトの輪が少しでも広がっていくといいなと考えております」と期待を込めた。「普段使用するものでも防災に役に立つものがある」と店頭では、日用品を通した理解を広げいく。
この日の店内では、楽しみながら「これも! ちょ備蓄 文字さがし」のゲームにチャレンジする親子連れや、「ちょ備蓄かるた」に興じる子どもたちの姿が見られた。来場者に話を聞くと、「備蓄といえば、水をちょっと多めに買うくらい。子どももいますので、ちゃんと備えておかないといけないと思いました」(30代・女性)、「大掛かりにやると大変そうだけど、今回のイベントに参加して、ちょっとずつ買い増しするのはすぐできそうかなと思いました」(40代・女性)など、意識の変化も見られた。
また、かるたで遊んでいた小学校2年生の女児からは、「いつも買ってるものを少し多く買ったら備えられるし、もしもの時に役立つことがよく分かったから、これから気をつけようと思います。うちはお水がいっぱいあるけど、食料はあんまり備えていません。すぐ食べられるレトルト食品とかがあったらいいと思うので、お母さんに言っておきます」という頼もしい声もあった。
防災心理学者の木村玲欧さんは、「『ちょ備蓄』は備蓄のゴールではなく、行動を始める入口、スタートだと考えてください。『ちょ備蓄』という親しみやすい言葉で心理的なハードルを下げて、まず一歩行動してみる。その一歩をまた次の一歩につなげ、最終的な目標につなげていく。この行動変容に『ちょ備蓄』の大きな意味があります」と言う。最初から完璧にやろうと意気込む必要はない。いつも買う水や食べ物を少しだけ多めに買ってみる。そんな些細な行動から備蓄はスタートできるのだ。
2026/08/28