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マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイら集結 ノーラン最新作『オデュッセイア』ワールドプレミア開催 IMAX上映も決定

 クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』(9月11日公開)のワールドプレミアが現地時間7月6日、英ロンドンのオデオン・ラックス・レスタースクエアで開催された。主演のマット・デイモンをはじめ、トム・ホランドアン・ハサウェイロバート・パティンソンゼンデイヤシャーリーズ・セロンらオールスターキャストが集結。あわせてUS版最終予告が解禁され、日本でのIMAX上映も決定した。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアにオールスターキャスト陣&スタッフが集結

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 プレミア会場には、劇中の象徴となる巨大な「トロイの木馬」をモチーフにしたオブジェや、荒れ狂う海や砂浜をイメージした装飾が施され、作品の世界観を再現。会場およびその周辺には、世界中から集まったファンやメディアでごった返し、異様な熱気に包まれた。

 主人公オデュッセウスを演じたマット・デイモンはライトグレーの3ピーススーツ姿で登場。「この役を演じられたことは非常に幸運で、現場にいることに毎日喜びを感じていました。全編IMAX撮影は決して簡単ではありませんでしたが、カメラチームはF1のピットクルーのように素早く機材を入れ替え、俳優同士で技術的な課題を乗り越え、チーム一丸となって限界に挑んだ経験は素晴らしいものでした。これほど誇りに思えるチームの一員になれたことはありません」と、撮影を振り返りながら作品への深い思いを語った。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのマット・デイモン

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 オデュッセウスの帰還を信じ、過酷な宿命に耐え続ける息子テレマコス役のトム・ホランドは、黒のダブルブレストスーツをスマートに着こなし、「ノーラン監督のファンとしても歴史的な瞬間の一部になれたことに興奮しています」とコメント。さらに、「撮影現場では、監督が作り出す家族のような連帯感と、全スタッフが卓越したものを目指して懸命に働く姿に驚かされました。今回が青年を演じられる最後のチャンスでしょうし、青年から大人へと成長する旅路を演じられたこと、そしてマット・デイモンの背中を追うことができたことを誇りに思っています」と語った。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのトム・ホランド

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 気高き妻ペネロペ役のアン・ハサウェイは、“海”を想起させる鮮やかなロイヤルブルーのシフォンドレスをまとい、神話的な美しさで観客を魅了。「ノーラン監督の現場なら、壺の役でも喜んで受けるというほど熱望していました。私が演じたペネロペというキャラクターは、非常に複雑で多面的な女性として描かれており感銘を受けました」と振り返り、「マットは私たちのヒーロー。彼の献身とリーダーシップから多くを学びました」と絶大な信頼を寄せた。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのアン・ハサウェイ

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 冷徹な野心を宿す求婚者アンティノオス役のロバート・パティンソンは、グレーのセットアップに黒のネクタイを合わせたシックな装いで登場。落ち着いた佇まいながらも、圧倒的な存在感を放った。「ノーラン監督は、野心にあふれ、俳優に寄り添い、演技を引き出すことに長けている最高の監督です。再び組めたことを光栄に感じています。本作の撮影の規模は、(私が出演した)前作『TENET テネット』の5倍ほどに感じました」とスケールの大きさを明かし、自身が演じたアンティノオスについては、「自分の望みに忠実でペネロペを深く愛する“現実主義者”。悪役ではあるけど悪人ではない」と語った。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのロバート・パティンソン

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 また、女神アテナを演じるゼンデイヤは、白いコルセット風のトップスに、煌びやかなロングスカートを合わせた前衛的なルックで会場の視線を集めた。「長年のノーラン監督ファンとして、革新的というだけでなく、映画製作や劇場に行くべき理由の核心を大切にするチームの一員になれたことに感謝しています」と熱い想いを語っていた。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのゼンデイヤ

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 女神カリュプソ役のシャーリーズ・セロンは、深いスリットが入った漆黒のベロアドレスに、白いボリュームスリーブを合わせたエレガントな装いで登場。圧倒的な気品を漂わせながら、「ノーラン監督との仕事は夢が叶った思いです」と笑顔を見せた。カリュプソを演じるにあたっては、「単なる悪役や悲劇的な人物といった二元的な存在ではなく、多面的で、感情的に美しく生々しいキャラクターとして表現することに注力しました」と振り返った。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのシャーリーズ・セロン

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 また、ヘレネとクリュタイムネストラという一人二役を演じたルピタ・ニョンゴは、「特にヘレネについては、美しさという象徴の裏側にある“一人の女性としての苦悩や重荷”を探求しました。また、IMAXカメラの大きな作動音対策や、相手役と目を合わせるためのミラーシステムなど、特殊な撮影環境がむしろ演技への深い没入感をもたらしてくれました」と、話していた。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのルピタ・ニョンゴ

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 ノーラン監督は、「ホメロスの原案を現代に翻案するにあたり、ペネロペやカリュプソといった女性キャラクターの内面やリアリティを深く追求することを重視しました。アン・ハサウェイやシャーリーズ・セロンといった知的な俳優たちとの共同作業が、キャラクターに命を吹き込むインスピレーションになりました」と説明。さらに、「本作は、史上最高の冒険物語の一つです。ぜひ大きなスクリーンで、大勢の観客のみなさんと一緒に、この壮大な世界に没入して楽しんでほしいです」と呼びかけた。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアのクリストファー・ノーラン監督、エマ・トーマス

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 映画初披露となった本プレミアでは、早くも海外メディアから「ノーラン監督最高傑作」「ノーランが自らの限界を超え、映画の最高到達点に」「現代最高の監督による壮大なる英雄譚」「キャスト陣のキャリア史上最高の演技」「息をのむようなアクションシーンを備えた作品」「全編IMAXによる壮大な映像美、圧倒的な没入感とかつてない映画体験」「多くの考察に値する傑作」「神々ですら、この衝撃を予測できなかった」など、絶賛の声が続々と上がっている。

■登壇者
マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、エリオット・ペイジ、ジョン・レグイザモ、ベニー・サフディ、ジョン・バーンサル、ミア・ゴス、ヒメーシュ・パテル、コーリー・ホーキンズ、クリストファー・ノーラン(監督)、エマ・トーマス、サマンサ・モートン、ルドウィグ・ゴランソン、ホイテ・ヴァン・ホイテマ、ほか。

映画『オデュッセイア』ワールドプレミアにオールスターキャスト陣&スタッフが集結

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■US版最終予告

 映像は、難破の末に打ち上げられた海辺でオデュッセウス(マット・デイモン)が目を覚ます劇的なシーンから始まる。女神アテナ(ゼンデイヤ)から「覚えてないの?」と雷、炎、そして死の記憶を突きつけられたオデュッセウス。それでも、「覚えているのは妻と、息子、故郷だ」と家族への思いを胸に帰還を誓う姿が描かれる。

 一方、故郷のイタケ王国では、不在の王オデュッセウスに代わり国を支配しようと、王妃ペネロペ(アン・ハサウェイ)に迫る求婚者アンティノオス(ロバート・パティンソン)の冷徹な影が忍び寄る。一度も会ったことのない父親を想う息子テレマコス(トム・ホランド)を「腰抜け」と容赦なく罵るアンティノオスに対し、テレマコスは「私が王位に就く」と果敢に立ち向かい、ペネロペもまた「王は帰還します」と気高く言い放つ。

 さらに、兵士を引き連れて荒波を突き進むオデュッセウスの姿や、すべてを呑み込む巨大な渦潮、そして圧倒的な迫力で迫り来る巨人兵たちなど、壮大なスペクタクル映像も収められている。神々の過酷な試練に見舞われる中、「ならば私は神に抗う」と壮絶な覚悟を見せるオデュッセウスの咆哮が、世界中の期待を極限まであおり立てる。

 本作は、ノーラン監督が20年越しの構想を実現し、長編映画として史上初めて全編をIMAXフィルムカメラで撮影した意欲作。撮影は『インターステラー』『ダンケルク』『オッペンハイマー』でもタッグを組んだ撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマが担当しており、圧倒的な映像体験への期待が高まっている。

 7月17日の全米公開を皮切りに世界各地で公開される。日本では9月11日の公開に先駆け、7月10日から7月16日の1週間限定で、東京・グランドシネマサンシャイン 池袋と大阪・109シネマズ大阪エキスポシティにて、ノーラン監督作品『インターステラー』と『TENET テネット』のIMAX特別上映も行われている。

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