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昨年3000書店が参加、今年は地域連携を強化 『BOOK MEETS NEXT 2026』開催へ

 出版業界が一丸となって行う読書推進キャンペーン「BOOK MEETS NEXT 2026」の記者発表会が開催され、2026年度企画の概要説明が行われた。

出版文化産業振興財団・近藤敏貴理事長「本と出会う機会を増やしていきたい」

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【写真】あの『もったいないばあさん』作者も登場! 今年のタイムテーブルは?


「BOOK MEETS NEXT」は「本との新しい出会い、はじまる」をスローガンとして2022年にスタートし、その規模は年々拡大。昨年は約3000の書店が参加し、全国9つの地域で書店と地域が連動したイベントも開催された。

 実行委員長である出版文化産業振興財団・近藤敏貴理事長は「今年の『BOOK MEETS NEXT』はさらに拡大を図ります。無料のエンタメや情報があふれる中、読書離れを防ぎ、書店文化、出版文化を維持発展させていくためには、今こそ本の持つ価格以上の価値をお客様にしっかりと伝えていかなければなりません。その意味でも『BOOK MEETS NEXT』は出版業界にとって重要なイベントです。業界が一体となって取り組むことで、本好きの方はもちろん、本に興味のない方にもアプローチをして、書店で本と出会う機会を増やしていきたいと思っております」と意気込みを語った。

 この後、事務局の金田徹常務理事が2025年度の実施報告を行い、続いて、松木修一専務理事が2026年度企画の概要説明を行った。秋の読書推進月間「BOOK MEETS NEXT 2026」は10月24日(土)〜11月23日(月)の23日間に渡って開催予定。「本との出会い」のテーマは例年同様だが、「連携を強化することが今年の大きなテーマ。書店様や出版社様だけではなく、図書館様や地域の方々と連携することで、さらなる拡大と継続を目指したいと思っております」(松木氏)

松木修一専務理事「本との出会いを演出するような企画を募集したい」

松木修一専務理事「本との出会いを演出するような企画を募集したい」

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 そして「本との出会い」を生み出す企画として、BOOK MEETS NEXT企画、地域イベント企画、出版社特別企画の3つの企画を募集することが発表された。

「『BOOK MEETS NEXT企画』は、なかなか本と触れる機会が現在ない方々に向けて、本との出会いを演出するような企画を募集したいです。特定の著者や書籍だけを推すイベントではなく、本や読書推進全般に関わる企画をお待ちしております。出版業界を問わず、どなたでも応募可能です。『地域イベント企画』は、図書館様や大学様、地元の報道関係の皆様が主催となっていただくものを基本的に募集します。もちろん事務局でもサポートはしますが、あくまでも地域の方々が主体となってやっていただくものになります。『出版社特別企画』では、出版社様から企画をご提案いただきましたら、私ども事務局が主催または共催という形でやらせていただきます。書店様の店頭を自社で盛り上げたいという出版社様は、ぜひ手を挙げていただければと思います」

 さらに「書店を盛り上げ、書店店頭でワクワクする企画」として、昨年20地域151書店で販売され、SNSでも話題となった「ブックカバーカプセル」(ご当地書店のロゴや絵柄などが描かれたブックカバーチャーム)や「BOOKスタンプラリー」「ブックカバー大賞」など、昨年好評だった企画を今年も行うことが発表された。

 BOOK MEETS NEXT企画、地域イベント企画、出版社様特別企画は、いずれも5月31日が募集締め切り。あまり多くの時間がないが、松木氏は「完璧なものでなくても、現在あるもので結構ですので、まずは手を挙げていただきたいです。どうか積極的な参加をお願いします」と熱く呼びかけた。

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