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第35回日本映画批評家大賞 『愚か者の身分』が作品賞&監督賞など最多4冠 受賞作品・受賞者一覧

 映画批評家による独自の視点で選ばれる「第35回日本映画批評家大賞」の受賞作品・受賞者が15日、発表された。

映画『愚か者の身分』(C)2025 映画「愚か者の身分」製作委員会

映画『愚か者の身分』(C)2025 映画「愚か者の身分」製作委員会

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【動画】映画『愚か者の身分』闇ビジネスの一幕(本編映像)


 本賞は、1991年に水野晴郎を発起人に、淀川長治、小森和子ら当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立。「映画人が映画人に贈る賞」として、日本では他に類を見ない映画賞として知られている。

 第35回は、2025年公開作品の中から選考員の独自の視点によって厳密に選定。『愚か者の身分』が作品賞および監督賞(永田琴監督)を受賞したほか、主演男優賞(北村匠海)、新人男優賞(南俊子賞/林裕太)の4部門で最多受賞となった。

 昨年、22年ぶりに邦画実写の歴代興行記録を塗り替えた『国宝』からは、吉沢亮が主演男優賞(北村とダブル受賞)、横浜流星が助演男優賞、田中泯が長年の功績を称えるゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)に選ばれた。

 今回は、「問うたびに、深くなる輝き。」をテーマに掲げており、作品・個人のみならず映画文化への貢献まで幅広く評価するラインナップとなった。

 なお、授賞式は6月1日に東京国際フォーラム ホールCで開催予定。一般観覧チケットの販売も行われる。各受賞の選考理由や授賞式の詳細は、特設サイトから確認できる。映画ファンにとっては、受賞者たちの晴れの舞台を間近で体感できる貴重な機会となりそうだ。

■受賞作品・受賞者一覧

作品賞:『愚か者の身分』(永田琴監督)
監督賞:永田琴監督『愚か者の身分』 
主演男優賞:北村匠海『愚か者の身分』
主演男優賞:吉沢亮『国宝』
主演女優賞:岸井ゆきの『佐藤さんと佐藤さん』
助演男優賞:横浜流星『国宝』
助演女優賞:二階堂ふみ『遠い山なみの光』
ドキュメンタリー賞:『みらいのうた』(エリザベス宮地監督)
アニメーション作品賞:『ChaO』(青木康浩監督)
新人監督賞:小島央大監督『火の華』
新人男優賞(南俊子賞):林裕太『愚か者の身分』
新人女優賞(小森和子賞):南琴奈『ミーツ・ザ・ワールド』
脚本賞:熊谷まどか天野千尋『佐藤さんと佐藤さん』
編集賞(浦岡敬一賞):大川景子『旅と日々』
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):田中泯『国宝』
ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):長塚京三『敵』
※主演男優賞は複数受賞のため、五十音順で表記

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