新潟市で開催中の「第4回新潟国際アニメーション映画祭(NIAFF)」で21日、蕗谷虹児賞を受賞したアニメーター・伊藤秀次氏の記念講演が行われた。現在も紙とペンによる手描き作画を続ける伊藤氏は、制作現場で進むデジタル化について「正直焦りを感じます。デジタルでないと参加できない作品も増えているので、自分も早急に対応しなければいけないと思っています」と語り、転換期を迎えるアニメーション制作の現状への率直な思いを明かした。 同映画祭では、アニメーション制作スタジオの功績を顕彰する「大川博賞」と、制作スタッフ個人を対象とした「蕗谷虹児賞」を設けている。賞の名称は、東映動画初代社長・大川博氏と、挿絵画家でアニメーション監督の蕗谷虹児氏にちなむもので、両氏とも新潟県出身。
2026/02/22