『現代用語の基礎知識』(自由国民社発行)は1日、毎年恒例の『現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」』“10語”を発表。「年間大賞」は、高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」に決まった。 30語の候補から選ばれた10語は「エッホエッホ」、「オールドメディア」、「緊急銃猟/クマ被害」、「国宝(観た)」、「古古古米」、「戦後80年/昭和100年」、「トランプ関税」、「二季」「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」(年間大賞)、「ミャクミャク」となった。 「オールドメディア」の受賞者は、環境副大臣・参議院議員の青山繁晴氏となった。1日に都内で行われた表彰式に出席。青山氏は「光栄に思います」としながらも「私はオールドメディアを名付けた共同通信の記者出身で。18年9ヶ月いました。私の土台にもなっています。したがって、批判、皮肉で申したのではなくて端的に言うと、私のところに来るのは若い記者が多いこともあって、若い記者の諸君が中堅、中年になって家族にお金のたくさん掛かる時に今のメディアの大半はないよ、と。会社がなくなってしまう懸念がある。そういうことに立ち向かって、自分の脚で歩いて、自分の手で情報を取る。ニューメディアとの対立ではなくて、報道の本来の使命が果たせるようになってほしいということで14〜15年申し続けてきました」と明かし「今年、確かにオールドメディアという言葉がよく使われましたが、正直、私の申した真意とは少し違う文脈もあると思います。でも言葉は独り歩きすることが大切。これによって情報というものの根本、あるいは情報で成り立っている民主主義の根本を考えていただくきっかけになれば」と呼びかけていた。 選考委員は、神田伯山(講談師)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)が務めた。
2025/12/01