愛知県名古屋市で開催される世界のアニメーション作品が集う新たな祭典「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(通称:ANIAFF/会期:12月12日〜17日)。国際コンペティション部門以外の注目プログラムを一挙紹介する。
■「ディレクター・フォーカス」細田守監督の劇場作品を一挙上映
国内外の著名監督にスポットを当てる「ディレクター・フォーカス」では、スタジオ地図の細田守監督を特集。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『竜とそばかすの姫』といったヒット作に加え、『デジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』など東映アニメーション時代の初期3作品を含む劇場作品9本ほかを初めて一挙上映する。
数土直志アーティスティック・ディレクターは「監督・細田守はどうやって生まれてどこに向かうのか、最新作『果てしなきスカーレット』と合わせればきっと見えて来るはず」と特集の意義を語っている。
会期中には細田監督本人が登壇するトークプログラムも実施。『時をかける少女』のプロデューサーであり、本映画祭フェスティバル・ディレクターの井上伸一郎氏が聞き手を務め、制作秘話を含む貴重な対談が行われる予定だ。サプライズゲストの登場も予定されているという。
井上氏は「この機会に、細田作品に通底するテーマや表現をぜひ味わっていただきたいと思います。上映と合わせて行われるトークセッションでも皆様に喜んでいただける企画を準備していますので、楽しみにお待ちください」と呼びかけている。
■オープニング作品はキム・ヨンファン監督『Your Letter』
映画祭の幕開けを飾るオープニング作品には、10月1日に韓国で公開されたばかりの最新アニメーション映画『Your Letter』が決定した。韓国で人気のウェブトゥーン『縁の手紙』を原作に、キム・ヨンファン監督がアニメーション化した作品で、転校先の学校で偶然見つけた“謎の手紙”を手がかりに、主人公が教室や花壇、屋上などを巡りながら友情を育み、成長していく姿を描く。
キム監督は「幼い頃から日本のアニメーションに親しんできた。日本で新しい国際アニメーション映画祭が始まるその幕開けに、自作が上映されることをとても意義深く感じています」とコメントを寄せている。
■「スタジオ・フォーカス」はライカ、ストップモーションの名作群を上映
国内外の制作スタジオにスポットを当てる「スタジオ・フォーカス」には、『コララインとボタンの魔女』『クボ 二本の弦の秘密』などのストップ・モーション・アニメーションで知られる米アニメーションスタジオのライカが選ばれた。
日本の寓話をもとに作られた『クボ 二本の弦の秘密』では3Dプリンタを活用し、表情の豊かな人形や色彩豊かな息を飲む美しさを描き出し、アカデミー賞長編アニメーション賞をはじめ多数の賞にノミネート。今回の特集では話題作に加え、日本未公開作も上映される予定で、大スクリーンで堪能できる貴重な機会となる。
■谷口悟朗監督が地元・愛知で凱旋 オールナイト特集上映
オールナイト特集上映では、愛知県出身で『コードギアス』シリーズ、『プラネテス』、『ONE PIECE FILM RED』など数々の話題作を手がけてきた谷口悟朗監督の代表作をピックアップ。『スクライド オルタレイション TAO』『スクライド オルタレイション QUAN』『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』の3作がミッドランドスクエア シネマ2で上映される。谷口監督自身も凱旋登壇しトークショーを行う。
数土氏は「谷口悟朗監督はジャンルを縦断し、それぞれの魅力を最大限に引き出すアニメ演出の匠。愛知が生んだ卓越した巨匠監督と言える」と称え、「1時間を超えるトークとともに、創造の源泉や演出の醍醐味を伺いたい」と期待を寄せた。
■トーク企画は貴重なゲストが集結!片渕須直監督が登場!
映画祭期間中には、国内外のクリエイターが参加するトークセッション、カンファレンス、セミナーが多数開催される。『この世界の片隅に』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』で知られる片渕須直監督の登壇も決定。かつてスタジオジブリの『魔女の宅急便』に演出補として参加し、『名犬ラッシー』でアニメーション監督としてデビューして以降、数多くの名作を生み出してきた片渕監督の講演はアニメファン必聴の内容となりそうだ。
また、アニー賞受賞歴を持つポリゴン・ピクチュアズ代表取締役の塩田周三氏ら業界を代表するクリエイターによるトークも予定されている。チケットは公式サイトにて発売中。
■「ディレクター・フォーカス」細田守監督の劇場作品を一挙上映
国内外の著名監督にスポットを当てる「ディレクター・フォーカス」では、スタジオ地図の細田守監督を特集。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『竜とそばかすの姫』といったヒット作に加え、『デジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』など東映アニメーション時代の初期3作品を含む劇場作品9本ほかを初めて一挙上映する。
数土直志アーティスティック・ディレクターは「監督・細田守はどうやって生まれてどこに向かうのか、最新作『果てしなきスカーレット』と合わせればきっと見えて来るはず」と特集の意義を語っている。
会期中には細田監督本人が登壇するトークプログラムも実施。『時をかける少女』のプロデューサーであり、本映画祭フェスティバル・ディレクターの井上伸一郎氏が聞き手を務め、制作秘話を含む貴重な対談が行われる予定だ。サプライズゲストの登場も予定されているという。
井上氏は「この機会に、細田作品に通底するテーマや表現をぜひ味わっていただきたいと思います。上映と合わせて行われるトークセッションでも皆様に喜んでいただける企画を準備していますので、楽しみにお待ちください」と呼びかけている。
■オープニング作品はキム・ヨンファン監督『Your Letter』
映画祭の幕開けを飾るオープニング作品には、10月1日に韓国で公開されたばかりの最新アニメーション映画『Your Letter』が決定した。韓国で人気のウェブトゥーン『縁の手紙』を原作に、キム・ヨンファン監督がアニメーション化した作品で、転校先の学校で偶然見つけた“謎の手紙”を手がかりに、主人公が教室や花壇、屋上などを巡りながら友情を育み、成長していく姿を描く。
キム監督は「幼い頃から日本のアニメーションに親しんできた。日本で新しい国際アニメーション映画祭が始まるその幕開けに、自作が上映されることをとても意義深く感じています」とコメントを寄せている。
国内外の制作スタジオにスポットを当てる「スタジオ・フォーカス」には、『コララインとボタンの魔女』『クボ 二本の弦の秘密』などのストップ・モーション・アニメーションで知られる米アニメーションスタジオのライカが選ばれた。
日本の寓話をもとに作られた『クボ 二本の弦の秘密』では3Dプリンタを活用し、表情の豊かな人形や色彩豊かな息を飲む美しさを描き出し、アカデミー賞長編アニメーション賞をはじめ多数の賞にノミネート。今回の特集では話題作に加え、日本未公開作も上映される予定で、大スクリーンで堪能できる貴重な機会となる。
■谷口悟朗監督が地元・愛知で凱旋 オールナイト特集上映
オールナイト特集上映では、愛知県出身で『コードギアス』シリーズ、『プラネテス』、『ONE PIECE FILM RED』など数々の話題作を手がけてきた谷口悟朗監督の代表作をピックアップ。『スクライド オルタレイション TAO』『スクライド オルタレイション QUAN』『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』の3作がミッドランドスクエア シネマ2で上映される。谷口監督自身も凱旋登壇しトークショーを行う。
数土氏は「谷口悟朗監督はジャンルを縦断し、それぞれの魅力を最大限に引き出すアニメ演出の匠。愛知が生んだ卓越した巨匠監督と言える」と称え、「1時間を超えるトークとともに、創造の源泉や演出の醍醐味を伺いたい」と期待を寄せた。
■トーク企画は貴重なゲストが集結!片渕須直監督が登場!
映画祭期間中には、国内外のクリエイターが参加するトークセッション、カンファレンス、セミナーが多数開催される。『この世界の片隅に』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』で知られる片渕須直監督の登壇も決定。かつてスタジオジブリの『魔女の宅急便』に演出補として参加し、『名犬ラッシー』でアニメーション監督としてデビューして以降、数多くの名作を生み出してきた片渕監督の講演はアニメファン必聴の内容となりそうだ。
また、アニー賞受賞歴を持つポリゴン・ピクチュアズ代表取締役の塩田周三氏ら業界を代表するクリエイターによるトークも予定されている。チケットは公式サイトにて発売中。
このニュースの流れをチェック
- 1. 愛知県・名古屋市に「クリエイター・ファースト」の新たな国際アニメーション映画祭誕生
- 2. 愛知・名古屋で始まるアニメーションの新たな祭典「ANIAFF」12月12日開幕
- 3. アニメーション映画祭「ANIAFF」細田守・谷口悟朗・片渕須直ら注目クリエイター続々登壇決定
- 4. 世界の“今”と日本の未来をつなぐ6日間――名古屋で誕生する新映画祭「ANIAFF」が目指すもの
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- 6. 神木隆之介、『サマーウォーズ』上映イベントで16年ぶりの「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」に大歓声
- 7. 「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」開幕
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- 16. 「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」受賞結果&総評
2025/11/30