今夏映画化され興行収入15.5億円を突破するヒットとなった『近畿地方のある場所について』の原作者・背筋によるホラー小説『口に関するアンケート』(ポプラ社)が、実写映画化され、2026年に公開されることが決定した(配給:ワーナー・ブラザース映画)。監督を務めるのは『呪怨』『犬鳴村』『あのコはだぁれ?』など数々のヒット作を生み出してきた日本ホラー映画界の第一人者・清水崇。主演は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演するなど幅広い才能で注目を集める板垣李光人。本作で、実写映画単独初主演を飾る。 原作は、女性の口元が大きく写された不気味な表紙、奇妙なタイトル、スマートフォンよりも小さい異様なサイズ感、そして、60ページという短い物語の中で予測不可能な展開が続き、“読んではいけない結末”と称される衝撃のオチが話題を呼んでいる短編ホラー。「小さすぎて逆に怖い」「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」「読んだ感想を何一つ言えない」とSNSで爆発的に拡散し、刊行から1年経った現在も売れ続けている人気作だ。
2025/11/25