アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が2日、都内で行われた第38回東京国際映画祭 『恒星の向こう側』舞台あいさつに、俳優の朝倉あき、中川龍太郎監督と登壇した。今後やってみたい役柄を聞かれた朝倉は「悪い人を演じたい」と回答すると、久保も「私も悪い人だったんですけど(笑)」と同調。中川監督は「悪いひとをやりたい人っばかり僕の映画がでてる」と苦笑した。 母の余命を知り故郷に戻った娘・未知(福地桃子)は、寄り添おうとしながらも拒絶する母・可那子(河瀬直美 ※瀬=旧字体)と衝突を重ねる。夫・登志蔵(寛一郎)との間に子を宿しながらも、亡き親友への想いに揺れる彼の姿に不安を募らせる未知。母の遺したテープから“もうひとつの愛”を知ったとき、彼女は初めて母を理解し、母から託された愛を胸に進んでいく。そんな未知の同僚を久保が演じている。
2025/11/02