人生に退屈していた主婦が“金(きん)”に魅せられ“100億円の秀吉の金(きん)茶碗(ちゃわん)”を盗み出す――実話から着想を得て執筆されたオリジナル脚本によるクライム・コメディ映画『黄金泥棒』(読み:おうごんどろぼう)が来年(2026年)4月に公開される(配給:キノフィルムズ)。主演は田中麗奈、共演は森崎ウィン、監督は萱野孝幸が務める。 本作の主人公は、退屈な日常を送る平凡な専業主婦・美香子。ある日、立ち寄った百貨店で思わず“金のおりん”を盗んでしまったことから物語は動き出す。普通であることが幸せ――と言い聞かされ育った美香子は、どんなに退屈な日々にも自分に無関心な家族にもやり過ごしていたが、“金”の輝きに魅了され、世界は一変。やがて「私にしかできないことをする」という幼い頃の夢を取り戻し、ついには“100億円の秀吉の金茶碗”を狙う前代未聞の計画に乗り出す。泥棒となった主婦が繰り広げる一世一代の冒険を、笑いと感動を交えて描く。
2025/09/17