俳優の長澤まさみが時代劇映画で初主演を務め、永瀬正敏、高橋海人(高=はしごだか)らと共演する『おーい、応為』(10月17日公開)の本予告映像&本ポスタービジュアルが24日、解禁された。 完成した予告編は、お栄(応為=長澤)と父・北斎(永瀬)の怒鳴り合いから始まり、次いで、世間に媚びず強い眼差しで世の中を渡る姿が映し出されていく。バツイチで実家に出戻り、父と小汚い長屋で暮らす彼女。よき理解者である善次郎(渓斎英泉=高橋)とは友情を育み、父であり師でもある北斎の元で共に絵を学びながら、その背中を追いかける日々。そんな彼女の絵の才能は父親ゆずりで、天才と言われた北斎も目を見張るほど。当時では珍しい女性の浮世絵師として、その生涯を惜しみなく絵にささげた彼女だったが現存する作品は、世界に数点しかなくその人生も謎に満ちている。一体、応為はどのように生きていたのか。口は悪いけれど、自分の心には正直に生き、生涯にわたり絵への情熱を燃やし続けた彼女の生き様を、時代劇映画初主演の長澤が豪胆に、しかし愛らしく演じきっている
2025/07/24