元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤京子が主演を務める映画『恋愛裁判』。日本のアイドル界でまことしやかに語られる「恋愛禁止ルール」に切り込んだ、深田晃司監督によるこの最新作は、フランスで現地時間13日に開幕する「第78回カンヌ国際映画祭」の「カンヌ・プレミア部門」へ正式出品が決定。現地時間22日に予定されているカンヌでの公式上映を前に、出演キャストとして倉悠貴、唐田えりか、津田健次郎の出演が明らかになった。また、本作の世界観を切り取ったスリリングな特報映像と、カンヌに向けて制作された海外版ビジュアルも解禁された。 「アイドルの恋愛は罪なのか!?」というセンセーショナルなテーマを掲げる本作。昨年グループを卒業し、現在はドラマやバラエティ番組で活躍中の齊藤が、映画初主演にしてアイドル役に挑戦。深田監督は「齊藤京子さんとの出会いがなければこの映画は完成しなかった。絵空事にすぎなかった脚本に、全身全霊で血肉を与えてくれた」と、彼女を絶賛している。
2025/05/12