俳優の久本雅美が主演する三越劇場・松竹6月公演『花嫁〜娘からの花束』の取材会が14日、都内で行われ、久本をはじめ、羽場裕一、小林綾子、丹羽貞仁らの出演者、演出の石井ふく子氏が登壇した。久本は大御所の石井氏の作品に初出演・主演する心境を明かした。 1977年に向田邦子さんが石井氏の依頼により執筆し、放送されたドラマ『花嫁』は、その後もキャストを変え、ドラマ放送はもちろん舞台化も繰り返されてきた名作。東京・上野池之端の下町を舞台に、ある家族のもとへ舞い降りた母への縁談をきっかけに、家族の絆を明るく深く描き出す本作。昭和、平成と受け継がれ、令和では初上演となる今回は、『花嫁〜娘からの花束』と題し、数々の名優が演じてき主人公・片岡ちよ役を久本が務める。 98歳の石井氏の作品に初出演、初主演することについて久本は「大・大先生で、オーラがすごいですから、怖いっていうイメージはありました」と正直な気持ちを明かしつつ、「小林さんはじめ、先生と一緒にお芝居された方に“どんな人なの?”って聞いたら、皆さん“優しい”っておっしゃるのを聞いて、やっと眠れるようになりました」と冗談めかしながら、そのプレッシャーを吐露した。
2025/04/14