世界初の長編アニメーション中心の映画祭として、またアジア最大級のアニメーション映画祭として新潟市内で開催された「第3回新潟国際アニメーション映画祭」。3月15日から6日間にわたり、多くの漫画・アニメのクリエイターを輩出してきた伝統を受け継ぐ形で今年も多彩なプログラムが展開された。最終日の20日にはクロージングセレモニーが行われ、映画祭の華である長編コンペティション部門の授賞式では、グランプリに『ルックバック』(押山清高監督)が選ばれた。 映画祭ジェネラル・プロデューサーの真木太郎氏は、「大変多くのお客様に恵まれました。特にコンペティション部門の観客の多さには驚きました」と、第3回を迎えた映画祭の成長を実感していると語った。
2025/03/21