ひと昔前は、景品が取れるか取れないかという“ゲーム性”が主目的で、景品そのものはおまけのような存在だったクレーンゲーム。しかし、今や流行のアニメやキャラクター、アーティストとのコラボによる限定品も登場し、景品そのものを目当てにクレーンゲームをする人が増加している。このようにクレーンゲームが“推し活の場”になったのはいつからなのだろうか。そのきっかけとコラボ景品開発のこだわりについて、ゲームセンター・GiGOを運営するGENDA GiGO Entertainmentの長岡浩平氏に聞いた。■1000人を超える行列も…コラボ景品で「クレーンゲームがコア層を取り込んだマーケットになったことを実感」 スマホゲームの普及やコロナ禍を背景に、“街のゲーセン”が姿を消している。そんな現状とは裏腹に、クレーンゲームはショッピングセンターや専門店などに設置場所を増やし、右肩上がりで市場規模を拡大している。クレーンを操作して景品をつかみとるゲームとしての面白さに加え、近年はアニメやキャラクターとコラボした限定グッズを景品に揃え、推し活に情熱を注ぐ人たちの心をキャッチ。景品をゲットする達成感と推しへの愛情表現が相乗効果を生み、クレーンゲームは推し活のホットなスポットとなっている。
2025/02/28